【ハンドボール部】春季リーグ第2戦。悔しい結果に終わる

◆2025年度 関東学生リーグ 1部◆

第2戦 4月20日 立大21―32国士大 日大八幡山体育館

前日行われた春リーグ初戦では、勝利を飾ることができなかった立大。2戦目は国士大と戦う。序盤はリードを保ち試合を引っ張る立大であったが、後半徐々に引き離され勝利には届かなかった。

ディフェンスをかわす冨永(ス3)

前半は守護神・阿部(文4)の好セーブが光り、試合開始15分までリードを奪った。その後も積極的にシュートを狙うも、前半20分で逆転を許してしまう。攻撃でのエラーも目立ち、相手のボール保持時間が長くなる苦しい状況が続いた。前半終了間際には石井(ス3)が得点を決め、3点ビハインドで後半へつないだ。

今試合最多得点の石井

迎えた後半、ここでも石井がゴールネットを揺らしチームに貢献。先の読めない勝敗の行方に、応援席の熱気も高まる。声援に応えるように小野(コ4)を中心に得点を重ねた。その後も必死に攻撃を仕掛けたものの、国士大の強靭なディフェンスに阻まれ、思うようにシュートが決まらない。試合終了の合図が鳴り響き、11点差で敗戦を喫した。

シュートを狙う宜寿次(ス3)

黒星が続く今季リーグ戦。次の試合では強豪・筑波大と対戦する。頂点の舞台で立大らしいプレーが花開く姿に期待したい。

(4月23日・髙田莉央)

◆コメント◆ 上野選手

―チームとして良かった点

オフェンスが止まらなかったこと。オフェンスから速い形でゴールを狙えていたが、後半には数が少なくなってしまったのでそれが課題だったと思う。

―今日のチームの雰囲気

サポート役含めてベンチ内外で士気を高めていけたので、これは継続していきたい。

―練習したことで生かせたこと

基本ハンドボールはポスト1人で攻めるが、僕が練習していたのは、流れの中で1人が切ってポストが2人になる。それが何本か決まったりして使えたので良かった。

―来週の筑波戦に向けての意気込み

僕は1年生なのでコートに入れるかわからないが、練習でできることだけやって試合に臨みたい。

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