【洋弓部女子】団体1位の快挙!王座進出を射程に入れた

◆2025年度 関東学生アーチェリー男女リーグ戦◆

4月13日 第一記録会 夢の島公園アーチェリー場

4月13日、夢の島公園アーチェリー場でリーグ戦が開幕した。各校8名中4名の合計点数で競い合う今大会。2週にわたって行われ、より良い合計点数で順位が決まる。立大は6月の全国王座への出場枠を獲得すべく、記録会に臨んだ。

弓を構える佐藤

今大会は終始雨風が強く、選手たちは点数に伸び悩む。しかし前半終了時点で佐藤を筆頭に、立大勢が上位ランクイン。団体順位1位となった。

さらに強くなる雨足の中、選手たちは集中力を切らさず、着実に点数を上げる。試合終了まで1位をキープし続けた。佐藤、谷本は両ラウンドで300点越えを記録し、チームの順位に大きく貢献した。また長谷部、林も300点近くを叩き出し、チーム上位4位に食い込む活躍を見せた。

試合中、笑みを浮かべる栗山(写真左)と谷本

「来週も1位を取れるよう頑張りたい」。佐藤は現状に喜びつつも、慢心の色は見せなかった。第二記録会に期待が高まる

(4月20日・新藤優子)

◆コメント◆ 佐藤選手

ー本日の率直な感想

立教大学としての目標としていた点数には届かなかったが、この悪天候の中で2400(点)出せたのは嬉しい。

ー具体的な目標

2475点

ー本日のプラン

天候が読めなかったので、とりあえずテンポよく打つのと、去年の1戦目で当たらなくて、落ち込んで射っていたので楽しんで射とうと思った。また後ろの部員たちともコミュニケーションを取りながらやろうと思った。

ー悪天候の影響

最初のプラクティスは流されないと思っていたが、途中から雨が強くなり、矢がダウンしたり、左に流されたりすることが多くて大変だった。

ー今回のプレーは百点満点中何点か

今日のこの天候ならば85か90点。

ー次のリーグ戦までに調整したいこと

もう少し矢をグルーピング(=中心に集まるように)させたり、前半50点を切るエンドが出てしまったので、(点数を)安定させたりしたい。

ー次のリーグ戦への意気込み

今まで立大は1位通過したことはないと思うので、団体としてはもう一度1位を達成できるように頑張りたい。個人としては今日よりも高い点数を取りたい。

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