【女子バスケットボール部】強敵に敢闘するも、惜しくも敗戦を喫する
◆第42回 東京六大学女子バスケットボール対抗戦◆
11月16日 対早大 立教大学新座キャンパス
新座キャンパスの木々が色づき始め秋の息吹が感じられる中、本対抗戦4戦目となる対早稲田戦が行われた。両者一歩も譲らない接戦が続き、粘り強く戦うも79―80で試合を終えた。
第1Q、相手チームのディフェンスに阻まれるも、池口(コ3)のレイアップシュートなどにより順調な駆け出しを見せる。一度逆転を許してしまうものの、すぐに川崎(文
2)のシュートにより流れを取り戻す立大。ディフェンスも相手にシュートを打たせない堅い守りを魅せ、25―20と5点のリードを保ち第1Qを終えた。
このままリードを死守したい第2Qであったが、相手に得点を許し同点に追いつかれる。しかし、直後に前田(ス2)がファウルを取り点数を引き離した。激しい攻防が繰り広げられるものの、相手に流れを奪われ逆転を許す。その後も堅いディフェンス陣に苦戦しながらも点差を縮め、31―35で第2Qを終えた。
巻き返しを図るべく挑んだ第3Q。両チーム一歩も引かず一進一退の攻防が続く中、原(ス2)のシュートによりついに同点に追いつく。その後も接戦を繰り広げるが、後半で連続シュートを決められるなど流れを守り切ることができず、53―58で第3Qを終えた。
5点差で迎えた最終Q。開始早々、前田がレイアップシュートを決める。その後も田平、前田の連続シュートなどにより点差を縮め、再び同点に追いつく。以降も手に汗握る白熱した攻防が交わされたが、惜しくも79―80と1点差で試合を終えた。
試合後田平は、「リーグ戦では10点差で敗戦していた相手でした。今日も負けてしまいましたが、1点差だったので以前よりは良い試合ができたと思います。」と語った。強豪相手に猛攻を見せた立大女子バスケットボール部。これからの活躍に目が離せない。
(12月13日・布山愛)