【男子ラクロス部】寛組、有終の美を飾り見事1部昇格!

関東学生ラクロスリーグ戦 入れ替え戦

11月16 対武蔵大 大井ホッケー競技場メインピッチ

今季最終戦は、1部昇格をかけた絶対に負けられない試合だった。舞台は大井ホッケー競技場メインピッチ。1部に所属する武蔵大相手に一進一退の展開が続いたが、1点を守り抜き、見事1部昇格を果たした。

果敢に攻める増田(観4)

第1Qでは開始早々、#3増田がボールを奪い立大に流れを引き寄せる。その直後の開始2分、#22奥(社3)のシュートにより先制。勢いにのった立大は積極的に攻撃するも、得点に繋がらないまま第1Qを終えた。第2Qでも拮抗した展開が続く。#24熊谷(営3)が流れをつくるが、味方のミスなどから追加点とはならなかった。

得点をあげ喜ぶ奥

第3Qでは開始後すぐ、第1Qで点を挙げた#22奥がシュートを試みるも、ゴーリーに阻止された。その2分後には相手もゴールを狙ったが、#1島津(コ4)の巧みなセーブにより点を許さない。一方の立大も、#97矢嶋(現4)や#6大平(社4)がゴール前に果敢に攻め込んだが、得点獲得にはつながらなかった。

何度もピンチを救った島津

1点差を守り抜きたい第4Q、再び#1島津のセーブが光る。開始3分、相手のシュートに素早い動きで対応し、点を許さなかった。攻撃面でも、#6大平や#7橋本暖(観4)のシュートで積極的に攻めるが、相手の守備も堅く、なかなか得点とはならない。全体を通して両者譲らぬ展開が続いたが、1点差を守り抜き1―0で試合終了。見事、今年度の目標に掲げていた「一部昇格」を果たした。試合後、涙ながらに感謝と喜びを口にしたのは、キャプテン#81寛(社4。さらに最後には選手、観客が一体となり立教健児が歌われた。

涙ながらに話す寛

見事1部に返り咲いたSAINTS。来季はより高いレベルの中で勝つことが求められる。今後の活躍から目が離せない。

          (11月28日­・木屋沙織)

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