【馬術部】全日本学生馬術の頂点を競い合う!聖地・馬事公苑で奮闘した

◆全日本学生馬術大会2024◆

10月31日~11月2日 馬事公苑

10月31日から11月2日にかけて、全日本学生馬術大会2024が馬事公苑にて開催された。全国各地から地区予選を突破した精鋭選手らが集い、障害馬術競技、馬場馬術競技、総合馬術競技など3種目に分かれて競い合う学生馬術最高峰の今大会。立大からは計5選手らが障害馬術競技と馬場馬術競技に出場した。

嶋岡と聖修

障害馬術競技には宮澤(文4)、嶋岡(文2)、関根(ス1)が出走。全2回走行で競う今競技は、コースが複雑で馬の反抗も多く、失権を取られる人馬も多数発生した。
宮澤、関根は惜しくも2走行とも失権となったものの、嶋岡は聖修とともにコースを完走。原点を取られたが、聖修のスピードを生かした勢いある走行を見せ、総合33位につけた。

和泉と聖真

馬場馬術競技には和泉、角田(法3)がエントリー。馬と息を合わせて場内を美しく歩くことが求められる今競技。インドアアリーナ内で静粛な雰囲気が保たれたまま競技が開催された。

3年連続3度目の馬場馬術競技出場となる角田は、聖栄とともに場内を歩行し、最終得点率は53.852㌫。今回が馬場馬術競技初出場となった和泉は聖真と息を合わせて最終得点率は55.481㌫。2選手とも上位10名が進める決勝への進出はかなわなかったものの、人馬一体となり競技を終えた。

全選手が馬と呼吸を合わせて戦い抜いた全日本学生馬術の大舞台。また来年、立大の名を全国にとどろかせることを期待したい。

(11月11日・平岡薫奈)

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