【ハンドボール部】秋季リーグ第8戦。格上相手に苦戦し10点差で黒星を喫した
2024年度 関東学生リーグ 1部
第8戦 9月22日 立大22―32筑波大 日本大学八幡山体育館
秋季リーグ第8戦目の相手は筑波大。前日行われた東海大戦で惜敗し既に入れ替え戦へ挑むことが決まっていた中で勝利への熱意を燃やし臨んだ。前半、格上相手ながらも必死にくらいつき一進一退の試合展開が続く。しかし、後半では強固なディフェンスに苦戦し黒星を喫した。
開始1分、松川が先制点を決めるも流れに乗りきることができない。手堅いディフェンスに阻まれる苦しい時間が続いた。主将・大久保(営4)や松川がファールを誘い、7㍍スローに挑むもセーブされる。阿部(文3)の好セーブで1点リードをキープしていたが、前半27分では初めてリードを許してしまった。その後は、追加得点を決められるも速攻で松川が得点を奪取。1点ビハインドで前半を折り返す。
後半は大久保のゴールで幕を開けた。ここで何とかリズムをつかみたい立大だが、松川・平田がファールで退場。人数差のある試合を強いられる。開始15分で点差は5点にまで広がり、立大はタイムアウトを切った。再開後も悪い流れを断ち切ることが出来ず4連続失点。交代で入った石井(ス2)を中心に猛攻するも、最後まで高さのある相手ディフェンスに苦戦し10点差で試合を終えた。
リーグ上位の筑波大に実力差を見せつけられた第8戦。次戦は今季リーグの最終戦となる。最後まで立大らしいプレーで戦い抜き、1部リーグで勝利をつかみとる姿に期待したい。
(9月24日・別所ゆかり)
◆コメント◆ 重田選手、飛澤選手
―今日の試合の感想
(重田)自分の課題がすごく見つかった試合でした。
(飛澤)自分はまだまだ成長できるなと感じた試合でした。
―高校と大学での試合の違いは
(重田)一番は体格差だと思いました。
(飛澤)フィジカルの差があるなと思いました。
―自分の得意なプレーは
(重田)テクニックで決めるです。
(飛澤)ミドルシュートとかガツガツいく系が得意です。
―今回の試合に向けて意識して練習したことは
(重田)ディフェンスで甘い部分があったので、今回戦ったチームがフィジカルも強くて、がつがつ攻めてくるチームだったのでディフェンスをしっかり固めるということを意識しました。
(飛澤)自分はポストと連携して、シュートまで持っていくということを意識していました。
―今回の試合で意識したことは
(重田)とにかくパスをもらえるようにはやく自分の位置まで走ることです。
(飛澤)自分はとりあえずシュートまではいこうと思っていて、前にとにかく行くことを意識していました。
―良かった点は
(重田)駆け引きがいくつか上手くいけました。
(飛澤)シュートまでいけたことです。
―改善点は
(重田)フィジカル面ともっと周りとコミュニケーションをとってあわせられるようになりたいです。
(飛澤)もう少し、積極的に狙ってチームの役に立てるよう頑張りたいです。
―これからの試合への意気込み
(重田)1年生なんですけど先輩に負けないようにガツガツいけたらなと思っています。
(飛澤)今は全敗してしまっているので、この明治戦で勝てるように頑張っていきたいです。