【ハンドボール部】痛恨の3連敗。果敢に攻めるも黒星を喫する

2024年度 関東学生リーグ 1部

9月4日 国士舘大学多摩キャンパス体育館

9月7日 国士舘大学多摩キャンパス体育館

9月8日 国士舘大学多摩キャンパス体育館

秋季リーグも第3戦を迎え、これまで連敗続きの立大。ここで勝ち星を挙げ、勢いに乗りたいところ。巻き返しを図るべく積極的な姿勢で臨んだ。しかし、前半は両者拮抗する展開をみせるも、後半の国士大の猛攻を防げず黒星を喫した。

選手を鼓舞する本田(済3)

平田(コ4)の力強いシュートで試合は幕を開けた。先制点を得るも、そのまま5連続失点を許してしまう。だが、ここで焦りをみせることなく、大久保(営4)を中心に得点を重ね、開始11分で同点に追いついた。そこからは点を取りつ取られつの展開に。開始20分、7㍍スロー権を獲得するも、ここでシュートを外す痛恨のミス。再び国士大の流れとなり、4連続失点を許す。前半終了間際に石井(ス2)がポストシュートを決め、5点ビハインドで試合を折り返した。

ガッツポーズをする阿部(文3)

少しでも点差を縮めたい後半、開始早々に失点を重ねてしまう。ここでチームの背中を押したのは守護神・阿部(文3)。好セーブを連発し、立大の空気に変えていく。阿部の激励に、平田、島仲(コ2)が応え、徐々に点差を縮めていった。このまま立大の流れをつくれそうに思えたが、相手のペースに呑まれ、8点差で試合を終えた。

ゴールを狙う島仲(ス2)

相手ディフェンスに苦しむ場面も多かったが、終始積極的に攻められた今試合。次戦の相手は早大である。入替戦から逃れるためにも次の一戦は重要ものとなる。「守って速攻」という立大の強みを活かした勝利に期待したい。

(10月30日・花井遥)

◆コメント◆ 阿部選手

ー試合を振り返って

どのポジションも相手のレベルも高かったので、自分も勝負するとこは勝負して、思い切ったプレーを心がけた。

 

ー試合に向けての準備

チームとしても自分としても相手もプレーを分析して、イメージして試合に挑んだ。

 

ー分析とは具体的に

前日の試合をみて、シュートの特徴など。

 

ー今日のよかった点

相手のシュートに対して迷わずに止めに行けたのが、思い切ったプレーという意味でもよかった。

 

ー今日の反省点

連携が上手くいかない時間帯があったり、自分が防ぐべきところでの失点。

 

ー次戦に向けて

重要な3連戦になると思うので、しっかりと分析して勝利に繋げられる様に頑張りたいと思う。

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