【女子バドミントン部】悲願の2部優勝

◆2024 年度 関東大学バドミントン秋季リーグ戦◆

9月29日 対専大 日本体育大学健志台キャンパス体育館

秋リーグ最終戦。無敗の立大は悲願の2部リーグ優勝、そして入れ替え戦への切符をかけて専大との試合に臨んだ。

第1回戦のシングルスにはエース・長谷川(社4)が出場。1セット目では序盤から試合の流れをつかみ、連続で得点を重ねる。終盤では相手に追い上げられたものの、冷静に守り切り、21-19 で先制した。続く2セット目では失点が続くものの中盤で追い上げ、2点差を縮めて17-17の同点に追いつく。終盤では激しい攻防を繰り返し、21-19で2セットを先取して勝利を収め、4年生の意地を見せた。

シャトルを追う長谷川

続く第2回戦のシングルスには福田・(社3) が登場。相手は前回春季リーグで敗北した選手だった。1セット目では先制されるも、7-7で同点に追いつき、粘り強いプレーで1セット目を取った。続く2セット目でも積極的なプレーを見せ、21-17で勝利を決めた。第3回戦のダブルスには長谷川(社4)・ 鶴田(ス2)ペアが出場。序盤からミスが目立ち、相手ペアに試合の流れを奪われる。お互いに励まし合いながら試合が展開するも15-21、13-21で2セットを落とした。

果敢に攻める長谷川・鶴田

勝利がかかった第4回戦のダブルス。勝利への期待がかかる中、佐藤(社4)・森川(社4)ペアが登場。1セット目は接戦となり、マッチポイントにもつれ込んだが、4年生ペアの意地を見せて24-22で先取。続く2セット目ではペースをつかみ、21-13で試合を制して、見事に優勝を決めた。

喜び合う佐藤・森川

第5回戦のシングルスでは、当日メンバーチェンジの小笠原(営2)が出場。相手に果敢に挑むも、21-18で1セット目を奪われ、続く2セット目でも21-8と大差をつけられた。最終日は3ー2で専大との接戦を制し、立大女子バドミントン部は悲願の2部リーグ優勝を成し遂げた。長谷川は今大会の優勝校から選出される最優秀選手賞を受賞。入れ替え戦の切符を手にした立大は、1部昇格をかけて6日の早大戦に挑む。

集合写真に応じる一同

(10月2日 前澤佑実)

◆コメント◆長谷川選手

-今大会を終えての感想
率直に優勝できて本当に嬉しい。

-今大会の試合にどのような意識で臨んだか                                                全部勝つというよりは、その毎日の試合、1戦1戦を勝っていこうという気持ちで毎日臨んだ。

-夏休みを通じてどんな準備をしてきたか
これといって特別な準備はしてきたわけではないが、日々の練習や、合宿などを受けて、結構チーム力が上がったのかなと思う。

-チームの雰囲気
学年関係なく仲が良いだけでなく、お互いにライバル意識もあるいい関係性。

-今回の試合、点数をつけるとしたら何点?
85 点

-大学ラストイヤーの目標
この後、全国大会の個人戦と団体戦を控えており、勝ち負けも大切だが、納得のいく形でみんなからこの人を応援してよかったと思ってもらえるような試合ができたらいいなと思う。

-入れ替え戦への意気込み
またとないチャンスなので、一部に昇格して後輩に繋げることを考えながら頑張っていきたい。

◆コメント◆大西監督

-今大会を終えて監督目線でどのように感じるか
過去から見るとどうしても2部リーグは力が拮抗して楽に勝てる試合が1試合もなく、今回もどこでやられてもおかしくない、すごく緊張感のある2週間弱だったが、日替わりで選手たちがキーとなる試合をとってくれて、活躍する選手が日替わりで変わったのが良かったなと思う。春リーグで負けている専修大学に最終日勝てたのが選手たちの成長だったかなと感じた。

-優勝が決まった時どう感じたか
なかなか2部優勝までは行けていなかったので、このチームで最後しっかり、しかも勝ち切れたというのは非常に嬉しく思う。

-入れ替え戦への意気込み
一部の壁は高いと思うが、実力差はあまりないと思う。もう1度気を引き締め直して、みんなでもう1度全力でぶつかっていければと思う。

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