【準硬式野球部】伊東が投打で躍動!明大相手に完封勝ち
◆2024年度東京都六大学準硬式野球周期リーグ戦◆
9月14日 対明大 府中市民グラウンド
30度を超える暑さの中、対明大1戦目が府中市民グラウンドで行われた。開幕カードにおいて慶大に連敗を喫した立大。秋季リーグ優勝を目指すために負けられない試合となった。
序盤から試合は動く。1回表、先攻の立大は2死から下村(コ3)が右二塁打で出塁。続く主将・塩野の右適時打で1点を先制する。
先発マウンドに上がったのはエース・伊東(社3)。味方の好守などで4回まで明大打線を2安打に封じ込める。開幕戦では敗れたものの、「空き週を使って修正できた」との言葉通り、スコアボードに0を刻んでいく。5回裏、安打と四球でこの日初めてのピンチを迎えた。しかし後続を打ち取り、無失点で切り抜ける。
6回表、塩野、岩澤(済4)が四球を選び出塁する。2死一、二塁で打席に立ったのは伊東。高めの球を捉え、センターオーバーの適時三塁打。「完璧な当たりだった」と振り返る一打で2点を追加し、3―0とリードを広げる。
9回裏もマウンドに立った伊東。疲労が見えるも、140㌔/hを超えるストレートで三者連続三振を奪いゲームセット。巻き返しを図る立大にとって幸先の良い再スタートとなった。
(9月19日・佐京花音)
◆コメント◆ 伊東選手
ー投球を振り返って
結果ほど内容はあまり良くないと思っていて。投げミスが少なかったのですがもうちょっとつめれたかなと思っています。
ー疲労は
練習でも100球を超えて投げることがあったのですが、結構正直しんどくてもう一回行くぞって言われた時は、本当に正気かと思ったのですが、最後まで投げられて良かったです。
ー今日の立ち上がり
結構ボールばらついて制球に苦しんでいたのですが、バックが声で盛り上げてくれて、それで結構投げやすかったかなと思います。
ー明大打線は
振れているなって印象があって、ストレートで押すというよりも変化球でかわしかわしいった結果がうまくはまったかなと思います。
ー今日一番良かった変化球
ツーシームが良かったです。空振りもとれてカウントも取れました。
ー打席を振り返って
打席の方はラッキーが多いと思います。みんなが打たせてくれたヒットかなと思っています。
ー打った感触は
結構芯で捉えて完璧な当たりでした。
ー今季の調子は
初戦の慶応戦で結構つまずいてしまって打たれることが多かったのですが、しっかり空き週を使って修正できて、いい滑り出しかなと思っています。
ー意気込み
春リーグはベストナインと最優秀防御率のタイトルを獲ったのですが、今回も2つ獲るっていうのが目標なので獲れるように頑張ります。