【アメリカンフットボール部】中盤からの畳みかけで、大差で勝利を収める

◆2024年度関東大学アメリカンフットボールリーグ戦◆

 

9月13日 対桜美林大 東京ドーム


9月1日に秋季リーグ戦が幕を開けた。前節の東大戦を勝利で飾り、好発進を切ったRushers盤石なディフェンスと積極的なオフェンスで理想的な試合を展開し、リーグ戦2連勝を記録した。

RB#5平田(=写真左)、WR#10木邨

RB#5平田(社2=写真左)、WR#10木邨(社4)

立大のキックから始まった第1Q。序盤から相手に1stダウンを更新させない好守備を見せる。桜美林大のパントで立大に攻撃権が移ると、RB#29星野(社4)のランプレーを中心に攻めるが1stダウンを更新できずに攻守交替に。その後も一進一退の攻防で第1Qを終える。

陣地を入れ替え、立大の攻撃から第2Q開始となった。第1Qのような一進一退の攻防に見えた中で、迎えた3度目の攻撃権。1stダウンを更新すると、QB#1平本優(営4)からRB#5平田へのパスが成功し、そのままTDを決める。さらに、TFPも確実に決め、スコアを7-0とした。その後も、RB#5平田のTDなどで得点を追加し、17-0で前半を折り返した。

WR#10木邨

迎えた第3Q、1stダウンからRB#29星野が14yを進め、新たな攻撃権を獲得。さらに3rdダウン時に、WR#10木邨がTDを決める。7点を追加し、24-0に。このまま勢いに乗りたい立大だが、ここで相手にフィールドゴールを許し、3点を失ってしまう。だがその後は攻撃権を守り切り、24―3で第3Qを終えた。

第4Qも再びWR#10木邨がTDを決め、早々に7点を追加。相手に攻撃権が渡り、自陣を責められる中、DB#2金子(法4)がインターセプトを行い、そのままTD。K#17野田がTFPを決め、7点を追加しリードを大幅に拡大する。その後も主導権を握ったRushersは、最終スコアを38-3とし、リーグ戦2連勝を飾った。

安定したプレーで白星を飾った今試合。次戦の相手は慶大だ。初戦から続く勢いを活かし、Rushersは日本一を目指して突き進んでいく。

(9月13日・三島光稀、今田誠吾)

◆コメント◆RB#5平田選手

ー本日の試合は

OF全員が道をつくってくれて、自分はそこを走るだけだったので、全員でつかんだTDでした。

ーTDをした時の気持ちは

東京ドームということもあり、ただ単に気持ちよかったです。

ー試合に向けてやってきた準備は

OFのなかで色々なプレーをやり、基礎を固めて挑んだ試合でした。

ー試合でよかった点

チームとしては、自分たちの役割をみんなが全うできたのでTDも奪えたし、大量得点にも繋がりました。個人としては、自分の強みのランプレーを試合で出せたのが良かったです。

ー次戦に向けての意気込み

次戦も、OFで得点をして慶大に勝ちたいと思います。

 

 

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