【野球部】「結束」秋季リーグ直前インタビュー Part１　沖政宗選手・小畠一心選手・大越怜選手・吉野蓮選手

2024.09.13

今春は5位と悔しい結果に終わった立大。悲願のリーグ優勝に向け夏の過酷な練習に取り組んできた。今回は、秋季リーグ直前にＺｏｏｍでインタビューに答えていただいた。野球に関する質問や４年生のラストイヤーへの思い、フランクな質問にも答えていただいた。

小畠一心（営３＝智辯学園）

－春リーグで1番印象に残っている試合

法政戦の1試合目です。自分が最後まで投げた試合で、それが1番印象に残っています。

－自身の成績について

防御率も終わってみれば4位とか5位とかだったのでもうちょっと防げた点数はあったかなっていう、そんなに防御率にこだわってないですけど、もっと抑えられたのかなっていうふうに反省しています。

－立教の強み

やっぱりベンチからの声とかそういう雰囲気作りっていうのはオープン戦の時からやっているのでそういうところでは良い雰囲気作りができているのかなと思います。

－代表候補に選ばれた時の心境

チャンスがあるからには絶対に行きたいと思っていて選ばれたけど、最終的には選ばれなかったので悔しかったです。

－候補合宿で印象的だった野手、投手

國學院の神里さんですね。キャッチャーとしてすごく印象的で、今までにないキャッチャーというか。合宿っていう短い期間だったのもあってすごいコミュニケーションとってくれてすごく投げやすかったです。投手は篠木さんです。やっぱり球速いですし、体も強いですし、超えたい存在です。

－暑さ対策

根性です！

－秋リーグの目標

僕が投げて勝つってことはチームが勝つことなので僕がしっかり勝ちつけられるように、僕が投げたら絶対抑えられるようにしたいと思います。

－対戦したい打者

印出さんですね。いつもよくしてもらっていてすごい野球の話とかもしているので、そういう人たちに勝ちたいなっていうのがあります。

－秋に向けて一言

そんな大きいことは言えないですけど、とりあえず勝ちにこだわっていきます。

小畠　一心（おばた・いっしん）・・・2003年８月30日生まれ。経営学部経営学科３年／右投右打／大阪出身／О型／184㎝84㎏。好きな野球選手は荘司康誠選手。

（取材・尾暮克心／編集・熊木颯一郎）

大越怜（コ３＝東筑）

－今年の春のリーグ戦振り返って

この春が自分の中で初登板になりましたけど、自分が春の前にやってきて、やりたいこともできた部分もありました。でもやっぱりまだ全然通用しない部分っていうのも見つかったので、いい経験ができました。でもやっぱり勝ち点がほしかったので、そこをまた秋につなげていけたらいいなと思います。

－具体的に見つかった課題は

どうしても球速の部分がもうちょっとあれば楽だったり、どうしても1つの球種に頼ってしまって、その球種を狙われたのでこの夏のオープン戦で球種の割合だったりをもうちょっと均等っていうか、もうちょっと相手バッターに絞られないようにしないと自分のピッチングできないと思うので、そこをこの夏のオープン戦でやってきました。

－リーグ戦期間中のチームの雰囲気は

各チームに1勝してもう1勝しようってところで勝てない試合が続いて、結構チームとしても苦しいこの春のリーグ戦で試合数も多くて、みんな精神的にも肉体的にもきつかったと思います。そのなかでもここで1勝しようっていうその目標をチーム全員で目標にしてやっていきます。去年の春秋も自分ベンチには入らせてもらって、その時に比べたらすごいいい雰囲気でやれたのかなと思っています。

－リーグの時のコンディションの整え方は

やっぱり3戦目、4戦目とかに行く試合多くて、やっぱ連戦で試合が続いても、最終的に自分が明治戦の3戦目で怪我してしまって、そこは本当にコンディションの調整っていう部分で自分が反省しないといけないところですけど、どうしても試合が続く場面でイニングを自分が投げられなくなったりしたので、そこのコンディションの調整の仕方っていうのは見直さないとなって自分の中ですごく思っている部分もあって。でも試合が多い中でこれだけ多くの試合を投げさせていただけたってのはすごい自分の中でも経験になっているので、そこが良かったなと思います。

－ライバル視している他大学の選手は？

対戦してみたい選手は、明治大学の宗山選手とはすごい自分も憧れもあって、やってみたいなっていうのは思っています。春できなかったのでその分やってみたいなっていうのが思っているのと、慶應戦3戦目、先発させていただいた時にちょっと3回で清原選手に打たれてマウンドを降りることになって、やっぱその借りは返さないといけないなと思っているので、その2人は倒したいなとはおもいます。

大越　怜（おおこし・れい）・・・2003年12月19日生まれ。経済学部経済学科３年／右投右打／福岡出身／Ａ型／177㎝80㎏。好きなプロ野球選手はダルビッシュ有選手。

（取材・佐藤匠真／編集・熊木颯一郎）

沖政宗（法４＝磐城）

―春リーグを振り返って

結果的には5位っていう、チーム的に5位っていう形で終わって、去年から何も変わらないっていう意味ではみんな悔しいなって思ったと思うし、その中で全チームから一生あげたこと、粘り強い野球ができたっていう意味では、ちょっとずつ前進した部分も見えたかなっていう風には感じているので、やることはそんなに変わんないけど、春からやってきていることをもう1回積み重ねてやっぱり日本一っていうところ、リーグ優勝ってところはぶれないと思う。そこはもう1回徹底して。自分たちの野球っていうのは徐々に見つかってきたから、結果に今度は現れるようにまた夏頑張りたいなって思います。

―自身の成績を振り返ってどうか

防御率っていう意味では、もうちょっとやっぱり落としたかったので、1点台を目標にしていたので、内容は悪くなかったかなっていう風には思っています。もちろんもうちょっと削れる失点っていうのはあったけども、なんか自分の納得したボールを投げてバッターと対戦していくっていうのがもうほとんどで。あんまり迷いとか自信ないっていうのは特になかったから、そこはプラスに捉えているし、それなりにはやれたのかなっていう風に思うけど、やっぱり優勝するってなるとまだまだ足りないし、怪我しているようでは話にならないから、今は全開だし、指も戻って、チェンジアップも投げ始めて今日もいい感じだったから、そこは自分の新しい自分をもう1回作り出していくことと、春の反省しっかり活かして形としていくっていうところは意識したいです。今のところ全開なので、俺に任せろって気持ちで頑張りたいなと思います！

―オープン戦で取り組んできたことは

基本的にはやっぱりまっすぐでファールを取る。やっぱ変化球主体のピッチャーだから、やっぱまっすぐでファウルを取るってカウントを稼げると、そのあとの変化球が生きたり、楽な投球ができるから。まっすぐの強さっていうところは変わらずウィークポイントとして去年まで逃げていたところがあったから、そこは自分の中でもう1回作り直すっていうことです。あとは自分の自信持った球をいつでも投げられる状態にする。その制度だったり、波がないっていうところが自分の売りだと思うから、いつどこで投げさせられても、結果それで打たれる時はあるんだけれども、調子の良し悪しに関わらず、それなりにゲームを作ってきたりだとか、ゼロに抑えられるようにがんばっています。

―期待の新戦力は

１年の原野くん。足も速いしセンスもいい。

投手は山田と田中。ポテンシャルもあるし、どれだけ投げられるかでチームにメリットがでるし、一年生がプレーしやすい環境を自分たちが作っていきたいです。

―秋の個人目標は

防御率1点台、あとは目立たなくてもいいからチームに貢献する。先発、中継ぎ、ロング、抑えとかチームに足りないところならなんでもやります。

―ライバル視している選手は

早稲田の吉納は相性が悪いから、どういう入りをするかというところ。バチバチにライバル視するタイプじゃないからのらりくらり抑えられたらいいかなって思うかな。

―秋に向けて一言！

春はほんとに不甲斐ない結果で終わったので、もう1回日本一、そしてリーグ優勝っていうここの2点はぶれないと思うので、もう1回結束のスローガンがあるように私生活から見直して、全員で一致団結して優勝に向かって前進したいなっていう風に思います！