【アメリカンフットボール部】秋リーグ開幕!東大との初戦を勝利で飾る!

◆2024年度関東大学アメリカンフットボールリーグ戦◆

9月1日 対東大 アミノバイタルフィールド

2023年度のリーグ戦では5勝1敗と圧倒的な強さを発揮し、10年ぶりの2位に輝いたRushers。90周年の節目を迎えた今年度、惜しくも昨年達成することが出来なかった悲願の日本一へ。期待を一身に背負い迎えた開幕戦は、攻守ともに安定したプレーで勝利を飾る。目標達成に向けて好スタートを切った。

立教のキックで開始された第1Q。序盤から相手に1stダウンを更新させない好守備を見せる。東大のパントで立大に攻撃権が移ると、RB#29星野(社4)が自らボールを運び1stダウンを更新。しかし相手の力強いタックルに攻撃を阻まれ、得点にはつながらない。その後両者一歩も譲らない攻防を繰り広げる中、試合が動いたのは第1Q終了間際。RB#29星野のランプレーで17yの前進に成功すると、自ら運び込み敵陣へと侵入していく。相手の粘り強い守備から4thダウンに追い込まれるも、P#17野田が冷静にフィールドゴールを決め先制。3点リードで第1Qを終えた。

攻撃を仕掛けるRB#29星野

陣地を入れ替え、東大の攻撃から試合開始。1stダウンを更新されるもDB#2金子のタックルが成功し、1yのロスを奪う。粘り強い守備で無失点のまま攻撃権を獲得すると、立て続けにQB#1平本優(営4)からWB#10木邨(社4)へのパスが成功。最後はQB#1平本優からWB#80平本清(営1)への5yのパスが通り、6点を獲得する。さらにTFPも確実に成功させ、スコアを10-0とした。その後は相手に3点を許し、10-3で前半を折り返した。

相手と対峙する選手たち

第3Qは互いに一歩も譲らず、無得点のまま最終Qを迎える。立大の攻撃で試合が開始されると、P#17野田がフィールドゴールを決め再び10点差とする。その後、東大の攻撃ではピンチを迎えるもLB#8八木(営4)の素早いタックルで阻止。さらに相手がファンブルしたボールをDB#20丸山(2)が拾い、攻守交替とした。試合中盤には2点を追加し、確実に主導権を握ったRushers。最後まで攻めの姿勢を崩さず闘い続けた立大は最終スコアを15-3とし、開幕戦を白星で飾った。

初戦で見せつけた力強い攻撃と粘り強い守備。今季も闘志あふれるプレーで多くの観客を魅了するに違いない。悲願の日本一を達成するため、Rushersは躍進を続ける。

(9月13日・鈴木麻里奈)

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