【ハンドボール部】大差をつけての勝利。圧倒的強さを見 せつける
2023年度2023年度 関東学生リーグ 2部
春季リーグ第7戦が5月19日に東京理科大学野田キャンパスにて行われた、ここまで破竹の6連勝をあげている立大。2部リーグ全勝・1部リーグ昇格に向けてさらなる弾みをつけるべく試合に臨んだ。
試合は大久保(営4)の強烈なシュートで幕を開けた。すぐに相手の反撃を受けるも5連続得点を挙げて、リードを保つ。順調な立ち上がりを見せた立大。関東学大も負けじとゴールに攻め込んでくるも、強固なディフェンス陣がこれを阻んだ。これに呼応してオフェンスもとにかく足を動かして得点を重ねる。大久保、平田(コ4)、松川ら4年生のシュートが光り、7点リードで前半を終えた。
迎えた後半、優位に立つ立大は果敢に攻め続けた。好調を維持する4年生に続き、高木(済2)、石井(ス2)がそれぞれ2得点を挙げ、点差を二桁まで広げる。たまらず関東学大はタイムアウトを要求。しかし、その直後に松川が武器のスピードを活かした速攻でゴールネットを揺らし、相手に攻撃の隙を与えない。最後まで立大の積極的な攻め、強固な守りは維持され、36―24で試合を終えた。
終始立大のペースで進められた本試合。試合中もたくさんの応援が響き渡り、ベンチの内外から良い雰囲気をつくりだすことが出来た。これからの試合の対戦相手は2部上位チーム。油断できない戦いが続くが、チーム全員で立大の良さを活かした試合に期待したい。
(5月30日・花井遥)
◆コメント◆ 松川選手
ー試合を振り返って
今日は先週に比べてディフェンスから速攻という自分たちの武器が出せた試合だった。
ー良かった点と反省点
良かった点は先週の課題を克服できたこと。反省点としてはまだシュートを決めきるというところがチーム全員、僕を含めてできていないのでそこはまたこの1週間、来週までに改善しなくてはいけない課題だと思う。
ー先週の課題とは
今週と一緒でシュートを決めきらないところで相手に逆速攻打たれて、点を取られて点差が開かないというところ。
ー自身の強み
両利きというところとスピード。
ー練習中や試合中に意識したこと
今週から相手が徐々に強くなってきているので今までとは違う気の引き締め方をしないといけなかった。それを意識していた。
ー今のところ、立教は1位だが率直な気持ち
今のところ1位だが、直接対決で負けてしまったら2位になる可能性もある。そこは気を緩めずに残り2戦、入れ替え戦まで頑張っていきたいと思う。
ー次戦への意気込み
来週は明星大学。今日1位の青学に勝ったので、そんな簡単に勝てる相手ではない。1週間しっかり対策をして快勝できるように頑張りたい。