【バレーボール部】リーグ戦も中盤に突入!果敢に攻めるも勝利を逃す

♦2024年度春季関東大学バレーボールリーグ戦♦

4月27日 駒沢大学玉川キャンパス

リーグ戦も中盤に入る中、初戦から敗戦が続き苦境に立たされる立大。リーグ戦初勝利を飾るべく試合に臨んだ。序盤から試合の主導権を握られ、流れをつかめない。主将の鎌形(済4)や入部早々活躍を見せる坂田(済1)を主軸に多彩な攻撃を繰り出すもストレート負けの結果に終わった。

サーブを放つ坂田

試合開始直後から相手の大きな声援に押される立大。粘り強い守備と三方向から繰り出されるスパイクに翻弄される。たまらずタイムアウトを取り、なんとか体勢を立て直したいところだがセンターを中心に繰り出される速さと角度のあるスパイクに失点が続く。点差は思うように縮まらず第1セットは16-25に敗れる。

ボールを目掛け手を振り上げる寺内(済3)

続く第2セットも流れを引き寄せられない。第1セットでも苦しめられたスパイクに再度苦しめられるも、多彩な攻撃で相手に食らいつく。中盤には、リベロの楠本(ス1)があげたトスを角田(ス2)がライトから鋭く叩き込み、1点差につける。ついに寺内のサービスエースで同点に追いついた。相手のタイムアウト後、再度寺内のサーブで守備を崩し逆転の好機が訪れるも、角度のあるスパイクを捌けず反撃のチャンスを逃した。その後は徐々に点差が開き第2セットも連取される。

ライトからスパイクを決める角田

後がない第3セット。今年度からチームに合流すると目覚ましい活躍を見せる坂田とチームの要である鎌形を中心に必死の攻撃を見せる。一進一退の攻防が続くも相手のリードを崩せず、ストレート負けという結果に終わった。

結果は敗戦に終わるも、最後まで粘り強さをみせた。開幕以降黒星が続いているが、試合後のインタビューで寺内は次戦に向け新たに決意を語った。今季の目標である7、8位入りを目指し奮闘する選手たちに期待がかかる。

(4月27日・清水伽音)

♦コメント♦ 6番・寺内選手

ー今日の試合の感想

中盤は良いゲームになっていたが、終盤になって少し自分たちの元気がなくなってしまった。チームの良いところが見せれなく終わってしまい残念に感じる。

ー良かった点、課題点

今日の良かった点はスパイクは結構決まっていたので、あとはレシーブとトスをしっかりあげてアタッカーにつなげたい。

ーセッターのプレーで押す場面や、第二セット中盤でサーブで同点に追いついた時の心境は

とても気持ちよかった。

ー苦しい時の一本がキャプテンに多く集まっていたがなにか意識しているか

最後はキャプテンにという気持ちがあるのであげていた。

ーチームの状態は

少し怪我人が出ていてあんまりスタメンで全員出れてないので、しっかり怪我を治してほしいと思う。

ー次戦への意気込み

明日は今日の悪いところが出ないように、しっかりみんなで盛り上がって頑張りたい。

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