【ハンドボール部】安定感あるプレーで白星獲得
◆2023年度 関東学生リーグ 2部◆
4月21日 開智望小中学校
初戦にて圧倒的な力を見せて快勝し、弾みをつけた立大。続く第2戦では、東京理科大と対戦した。
序盤はシーソーゲームが続くも、松川(コ4)を中心に得点を重ね、12点リードで試合を折り返す。迎えた後半も堅守猛攻の姿勢を貫き、2戦連続で白星を飾った。
試合開始直後、立大のパスミスから速攻を決められ、先制点を許す。しかしすぐに松川(コ4)がサイドシュートを放ち、同点に追いついた。続いて大久保が倒れこみながらのシュートを、平田(コ4)が強烈なミドルシュートを放ち、2点のリードを奪う。このまま試合を先導したい立大だったが、相手もカットインや強固なディフェンスで応戦。焦りから立大はミスが増えるも、前半15分に松川が高い位置からのシュートが決まると、4連続で立大が得点を挙げ均衡を破った。さらに大久保(営4)、青木(コ3)を中心にどんどん点差を広げ、12点差で前半を終える。
続く後半、立大は前半のよい流れのまま試合を展開した。平田(コ4)、松川、大久保の4年生を中心に得点を重ね、リードをさらに広げる。また、得意の堅守速攻を存分に発揮し、相手に反撃の隙を与えない。GK・大西(ス1)の好セーブも光り、終始立大のペースのまま43―25で試合を終えた。
春季リーグが開幕してから順調に2連勝を掲げられた立大。開始直後には押される展開が見られるも、チームとして全員で流れを変えようという意識が後半の試合流れに繋がった。ここで弾みをつけた立大は、次戦でも結束力で勝利をつかむに違いない。
(5月7日・花井遥)
◆コメント◆ GK・阿部選手
ー試合を振り返って
今日立ち上がりから相手が勢いよくきてたので結構押される展開だった。そこはチームとして、最初は変えようっていってたので、そこでしっかり耐えれて前半の途中から自分たちのペースにもっていくことができたのが大きな勝因になったかなと思う。
ー良かった点
最初言ってた立ち上がり。相手がどういう感じのチームなのかしっかり理解できて、その後後半まで自分のプレーをしっかり貫けた点。
ー反省点
自分でもけっこう相手の対策をしてきたうえで、やはりスピードで押されるという場面が何回があった。そこは次の試合で意識してやりたい。あと、立ち上がりが自分の中でいい時もあれば悪い時もあるのでそこは詰めてかなきゃなと思っています。
ー今日の試合に向けて
ディフェンス面で東京理科大はバックプレーヤーが力強くくるタイプだったので、そこで押されるのを守ろう、しっかりプッシュしてあたろうというのは話していた。そこを前半やられるケースもあったが徐々に対策できたと思う。
ー新チームの印象
いつもの代と比べてフィジカル面だったり走る練習はしている。その分体力とかはいつものチームよりかはあると思う。そこをリーグ何試合と続いてくるが、チームとしていい状態で戦っていければいいかなと思います。
ー次戦に向けて
今年はスタートから出るという試合が増えてく中で、自分にできることをしっかりする。あと、自分はゴールキーパーなのでどんな状況であっても、自分のプレーを貫いてチームにいいバネを与えられようなプレーを毎試合心掛けて頑張っていきたい。