【野球部】紫紺の紫合戦を制せ!明大相手に連勝なるか…〈春季リーグ戦 明大2回戦〉

◆2024年度東京六大学野球春季リーグ戦◆

5月12日 対明大 明治神宮球場

打者成績

位置 選手名・学年・出身校 打数 安打 打点 四死球 本塁打
[6] 小林隼(コ1=広陵)
[4] 田中祥(コ4=仙台育英)
[5] 柴田(コ4=東明館)
[7] 西川(社3=神戸国際大附)
[9] 菅谷(コ4=市立船橋)
[3] 丸山(コ2=大阪桐蔭)
岡本豪 (コ4=報徳学園)
[8] 北田峻(コ3=報徳学園)
佐藤(ス2=立教新座)
桑垣(コ3=中京大中京)
山形(コ3=興南)
[2] 戸丸(コ4=健大高崎)
鈴木唯(コ3=東邦)
[1] 小畠(営3=智辯学園)
平野(コ4=春日)
塩野目(コ4=足利)
山田(営1=大垣日大)
齋藤大(コ4=東北)
小林誠(ス2=日大二)
田中優(文1=仙台育英)
落合(ス2=東邦)

投手成績

選手名・学年・出身校 投球回 球数 被安打 奪三振 与四死球 自責点
小畠(営3=智辯学園) 68
塩野目(コ4=足利) 0 1/3 20
山田(営1=大垣日大) 1 2/3 22
小林誠(ス2=日大二) 1 1/3 23
田中優(文1=仙台育英) 0 2/3 2

今日も多くの観客が駆けつける中、紫紺の紫合戦に挑んだ。第1回戦では強敵相手の明大に快勝をした立教ナイン。今季初の勝ち点を取るべく、試合が臨んだ。3点を先制され、逆転したい6回裏、柴田(コ4=東明館)、西川(社3=神戸国際大附)の内野安打で揺さぶりをかけると相手投手の暴投で1点を獲得。続く代打・佐藤駿(ス2=立教新座)の内野ゴロの間にもう1点も追加したが、逆転とはならない。その後も明大打線の勢いを止められず悔しい敗戦となった。

先発した小畠

連勝したい立大の先発は防御率1.37を誇る小畠(営3=智辯学園)だ。今日もエースとしてチームを引っ張るべく中3日でマウンドに上がる。両者無得点のまま進んだ3回、連打で二死三塁のピンチを招いた。明大打線の勢いを止められず適時打を浴び、この回一挙3点を失う。6回からは塩野目(コ4=足利)に代わるが一死満塁となり、山田(営1=大垣日大)に継投。これ以上の失点は許されない中、リーグ戦初登板の緊張を感じさない投球で内野フライと内野ゴロに抑えた。9回には田中優(文1=仙台育英)もリーグ戦初登板を果たす。テンポの良い投球で味方打線を後押しした。

ヒットを打つ西川

先制点を奪い、試合の主導権を握りたい立大。打線は初回、連続四死球と柴田の犠打で一死二、三塁の好機を作る。しかし後続が打ち取られ無得点に終わった。尻上がりに調子を上げる明大の先発・松本(2年=鎌倉学園)の直球を打ち崩せずにスコアボードに0が並ぶ。3点を追う6回裏、柴田、西川の相手の意表をつく連続内野安打で無死一、三塁の絶好のチャンスを演出。暴投と代打・佐藤駿の内野ゴロの間に2点を獲得し、点差を1点まで追い詰めた。しかし明大打線に3点を追加され、4点差で迎えた9回裏。岡本豪(コ4=報徳学園)、山形(コ3=興南)、鈴木唯(コ3=東邦)、落合(ス2=東邦)の代打構成で得点を狙う。二死一、三塁となるも得点を取れずにそのまま黒星を喫した。

リーグ戦初登板をした山田

明大相手にあと一本が出なかった今試合。しかし4番・西川は今日も4打数2安打、打率.385と絶好調。明大を打ち崩すためにも活躍は必要不可欠なため、キーマンとして立大打線を引っ張ってほしい。そして次は鬼門の第3戦。立大は今季全カード第3戦までもつれ込むも勝ち点をつかめていない。次戦はチームの目標である「結束」を見せて白星に期待だ。

(5月12月・林梨紗子)

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