【野球部】5年振りの白星へ!雪辱を晴らせるか…〈春季リーグ戦 慶大3回戦〉

♦2024年度東京六大学野球春季リーグ戦♦

5月6日 対慶大 明治神宮球場

 

打者成績

位置 選手名・学年・出身校 打数 安打 打点 四死球 本塁打
[6] 小林隼(コ1=広陵)
[4] 田中祥(コ4=仙台育英)
佐藤(ス2=立教新座)
鬼頭(文4=横浜)
[5] 柴田(コ4=東明館)
[7] 西川(社3=神戸国際大附)
山形(コ3=興南)
小林誠(ス2=日大二)
平本(文3=鎌倉学園)
吉野(コ3=仙台育英)
[9] 菅谷(コ4=市立船橋)
[3] 丸山(コ2=大阪桐蔭)
[2] 戸丸(コ4=健大高崎)
[8]7 北田峻(コ3=報徳学園)
[1] 小畠(営3=智辯学園)
桑垣(コ3=中京大中京)

投手成績

選手名・学年・出身校 投球回 球数 被安打 奪三振 与四死球 自責点
小畠(営3=智辯学園) 80
小林誠(ス2=日大二) 0 2/3 10
平本(文3=鎌倉学園) 0 0/3 11
吉野(コ3=仙台育英) 1 1/3 19

ゴールデンウィーク最終日、多くの観客が集まる中、行われた第3戦。前日の試合は2点のリードを奪うも2死から同点に追いつかれる悔しい一戦となった。今日こそ慶大相手に勝利し、逆襲となるか。初回、先頭の小林隼(コ1)が左安打で出塁すると、4番の西川(社3)が適時打を放ち先制。先発の小畠(営3)は7回1失点の好投を見せた。8回に2点差まで追いつかれるも4番手の吉野(コ3)が抑え、5年ぶりに慶大戦で勝利を収めた。

マウンドに集まる小畠(写真左)と戸丸

立大先発は外丸(3年=前橋育英)に次いで防御率2位の成績を誇る小畠(営=3)。1回戦で8回無失点の好投を見せたエースが今日もチームの勝利に向けて腕を振る。初回から直球が走り、4回まで無失点の安定感ある投球を見せた。5回に1点を取られるも、5点の援護が小畠を後押しする。6回には慶大のクリーンナップ相手に三者凡退と相手打線を翻弄した。8回に小林誠(ス2)、平本(文3)に継投するも連打を許し、一挙4点を失った。これ以上追加点を与えられない立大は守護神を務める吉野が登板。走者を出すも最後の打者を空振り三振に仕留め、試合を締めた。

本塁打を打ちベースを回る菅谷

打線は初回、1年生ながらスタメンで起用された小林隼が左安打で見事出塁。続く田中(コ4)の犠打で走者を進めると西川が左中間への適時打を放ち、先制点を奪った。力投している小畠をさらに援護したい立大は4回菅谷(コ4)の本塁打で貴重な追加点を取る。5回には戸丸(コ4)、北田(コ3)の連続安打などで満塁の好機を演出。代打・佐藤駿(ス2)、柴田(コ4)の集中打で2点を追加。さらに押し出し四球で追加点を奪い、点差を4点に広げた。勝利に向けて、立大はさらに勢いに乗る。先頭打者の小林隼が出塁し、代打・鬼頭の今季初安打から柴田、代打山形(ス3)の連続犠飛でダメ押しの2点を決めた。

好走塁を見せる小林

今試合では12安打7得点と打線が爆発し、白星を掴んだ。その中でも小林は打率0.500と絶好調。第4戦も切り込み隊長として注目だ。慶大相手に屈辱の20連敗を止めた立大。悪い流れを断ち切り、今季初の勝ち点奪取に期待がかかる。

(5月6日・林梨紗子)

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