【野球部】「結束」春季リーグ直前インタビュー Part２ 鈴木唯斗選手・斎藤大智選手・柴田恭佑選手・丸山一喜選手
昨年は春、秋ともに悔しい結果に終わった立大。悲願のリーグ優勝に向けオフシーズンの過酷な練習に取り組んできた。今回は、春季リーグ直前にＺｏｏｍでインタビューに答えていただいた。野球に関する質問や４年生のラストイヤーへの思い、フランクな質問にも答えていただいた。
※取材は４月２日から９日に行われたものです。
◆鈴木唯斗（コ３＝東邦）◆
―昨年の感想
秋リーグは主に４番で出ることが多かったのですが、思うような結果が出ず、一言では苦しかったシーズンだったという風に思っています。
―九州キャンプでの思い出
練習環境が違って、気候だったりとか施設だったりっていうのもすごくいい環境でやらせてもらったので、技術を上げるにも充実したキャンプでした。あと最終日に学年会とかで普段できないようなメンバーで親睦深められたので、今回の結束というスローガンに合ったキャンプだったと思います。
―印象に残っている観光地などは
九州の鹿児島で白熊のかき氷というところがあって、そこに行きたかったのですが、ちょうど30分ぐらい閉店時間過ぎてしまっていていけなかったので残念でした。でも宮崎の地鶏は美味しかったです。あとはホテルのご飯がビュッフェ形式で、全部美味しかったです。
―対戦したい選手は
ピッチャーじゃないんですけど、２年生からずっと、早稲田にいるバッターの吉納（４年＝東邦）さんです。あの人には勝ちたいなという風に個人的には思っていて、ずっと高校の時から自分の上を行っている存在で。去年のシーズンもずっと吉納さんの数字とか結果を常に意識しながら自分の中で戦ってきてて。ずっと勝てないシーズンが続いていて、吉納さんもあと春、秋しかもう大学野球はないので、この春のシーズンでまず早稲田に勝つということもそうですけど、数字で上回ることが目標でもあります。
―アピールポイントは
打球の速さとか、力強さを見てもらって、球場の雰囲気とか、あとはチームの雰囲気を変えれるような一発っていうところをみてほしいかなと思っています。
―リーグ戦に向けて意気込み
チーム一丸となって優勝したいです。優勝して池袋でパレードをやりたいなと思っています。
鈴木 唯斗（すずき・ゆいと）・・・2003年11月４日生まれ。コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科３年／左投左打／愛知出身／Ｂ型／177㎝82㎏。好きな野球選手はフランシスコ・リンドーア選手。
（取材・熊木颯一郎／編集・佐藤匠真）
◆斎藤大智（コ４＝東北）◆
―昨年の感想
個人的には全然結果が出せなくてすごく苦しいシーズンでした。チーム的にもすごく苦しいシーズンではあったと思うんですけど、その分次に活かせるシーズンになったというか、課題が多く見つかったので、そういう面では収穫のあるシーズンだったかなと思います。
―春のキャンプなどの過ごし方について
できるだけ自分の役割をまとめたいというか、そういうことを考えながらのキャンプにはなったかなとは思っていて。これまでの自分のやりたいプレースタイルと求められてるものが全然違うなというのをすごく感じたので、そこをちょっと埋め合わせるような期間にしたいなと思ってキャンプを過ごしていました。
―九州での思い出について
思い出はオフに行った温泉ですかね。
―印象に残ってる観光地
観光地の斉藤温泉かな。おじいちゃんしかいないところです。
―ラストイヤーとして思うことについて
この神宮で観客の多い中でやるのも、今後あまりないと思うので、結果は出したいのですが、ラスト１年はちょっと楽しんで試合したいなと思います。
―リーグで対戦したい選手について
法政の篠木投手（４年＝木更津総合）。多分もうプロにも行くと思うので、 そういうピッチャーからヒットを打てたら、今後野球人生にもちょっと自信がつくのかなと思うので、この選手と対戦したいです。
―観客へのアピールポイント
今年はちょっと走塁を見てほしいかなと思います。
―最近の趣味、楽しみについて
最近は長風呂です。
―春リーグへ向けて一言意気込み
優勝します！
快くポーズをとる斎藤
斎藤 大智（さいとう・だいち）・・・2002年８月27日生まれ。コミュニティ福祉学部スポーツウェルネス学科３年／右投右打／宮城出身／Ａ型／170㎝73㎏。好きな野球選手は浅村栄斗選手。
（取材・栗山流那／編集・佐藤匠真）
◆柴田恭佑（コ４＝東明館）◆
―昨年の感想
昨年は立教自体に不祥事が出回ってしまって、自分たちとしても結構苦しい状況になったのですが、試合に出るメンバーは全員しっかり結束して試合に臨めたというのはよかったと思います。結果的に５位という結果に終わってしまったので、そこは今年変えていけたらなと思います。
―九州キャンプでの思い出
ご飯がやはり美味しかったという印象が強いです。
―印象に残っている観光地など
宮崎のキャンプで、最終日に最後みんなで階段登りに行ったのですが、その途中にお花畑みたいなところがあって、そこが綺麗だったという思い出があります。
―春の目標
チームとしてはリーグ戦優勝はもちろんですが、自分としては昨年達成できなかった打率３割と失策０を目指してやっていきたいと思います。
―ラストイヤーとして思う事
もうラスト１年かという感じなんですけど、神宮でできるチャンスはもう残り少ないので、とりあえず思いきり楽しめればなと思います。
―立大野球部を４年間過ごして思い出は？
やっぱり寮生活ですね。２人部屋になるのですが、先輩とも後輩とも組んで、そこでコミュニケーションとったりゲームしたり、やはり１人ではできない空間を味わえたかなと思います。
―ラストイヤーの抱負
チームとしては日本一、そして自分の目標は神宮で思いきり暴れることです。
―観客へのアピールポイント
笑顔ですかね。
―応援してくれるファンへのメッセージ
昨年は色々なことがあって申し訳ない気持ちの反面、今年は絶対やってやるぞという気持ちがあるので、チーム一丸となって頑張っていきたいと思います。
―無人島に行くとしたら何を持って行くか
丸山くんです。理由は、孤独って結構寂しいと思うのですが、丸山くんは部屋っこなので連れていきたいです。
―最後に春リーグへ向けて一言意気込み
チームとしてはリーグ戦優勝、自分はラストイヤーなので思う存分暴れてきます。
グローブと写真に写る柴田
柴田 恭佑（しばた・きょうすけ）・・・2002年８月７日生まれ。コミュニティ福祉学部福祉学科４年／右投右打／福岡出身／О型／175㎝72㎏。好きな野球選手は村上宗隆選手。
（取材・清水伽音／編集・佐藤匠真）
◆丸山一喜（コ２＝大阪桐蔭）◆
―九州キャンプについて
キャンプ入る前からずっと４番という打順に置かれていたので、このチームに足りない長動力というのをキャンプでも、スイングの強化であったり、打つポイントであったりを確認して、強化していました。
―リーグで対戦したい選手
僕は元チームメイトの別所（２年＝大阪桐蔭）君ですね。慶応大学で、投げてくるかはわからないですが、高校の時からそういう話をしてたので、対戦はしたいですね。
―春リーグの目標
僕は去年のリーグ戦は代打で出場することがあったのですが、その時も思うような結果が出なくて、リーグ戦の難しさというのを感じたので、今年は去年に比べたらいっぱいチャンスがあると思うので、そこでとりあえず結果を出してリーグ戦の打率は３割超えたいなと思っています。
―観客へのアピールポイント
フルスイングを観客の皆さんに見ていただけたらなと思っています。
―冬休みの思い出
冬休みの思い出は地元の大阪に帰って、地元の友達と遊んだり、初めて卒業生として大阪にトレーニングしたりしに帰ったんですけど、そこでもみんな集まって、プロの松尾（現 横浜ⅮｅＮＡベイスターズ）とかも集まったんで、そういうのがものすごく良かったかなと思っています。
―春リーグへ向けて意気込み
僕はリーグ戦優勝というのをチームで掲げてるので。そこに貢献するために大きな仕事をできたらなと思っています。
ガッツポーズする丸山
丸山 一喜（まるやま・いっき）2004年６月15日生まれ。コミュニティ福祉学部福祉学科２年／右投右打／大阪出身／О型／180㎝90㎏。好きな野球選手は松尾汐恩選手。
（取材・林梨紗子／編集・佐藤匠真）
