【野球部】「結束」春季リーグ直前インタビュー Part1 沖政宗選手・小畠一心選手・大越怜選手

昨年は春、秋ともに悔しい結果に終わった立大。悲願のリーグ優勝に向けオフシーズンの過酷な練習に取り組んできた。今回は、春季リーグ直前にZoomでインタビューに答えていただいた。野球に関する質問や4年生のラストイヤーへの思い、フランクな質問にも答えていただいた。

※取材は4月2日から9日に行われたものです。

◆沖政宗(法4=磐城)◆

―昨シーズンの感想

個人では先発も経験して、1年間通していろんなポジションをやらせていただいたので、とてもいい経験になりました。また、かなりイニングを投げさせてもらったので、収穫は大きかったと思います。

 

―今年の目標や課題

変に空回りせず、いつも通り、今まで通りのシーズンのように過ごしていきたいと思います。チームとして優勝できれば非常に嬉しいと考えているので、チームのために精一杯頑張りたいと思います。

 

―オフシーズンについて

冬場は体重アップ、ウィークポイントのストレートの質、キレ、スピードから逃げずに取り組んできました。体重も増えて、手応えを感じてますし、今まで以上にバッターを抑えるイメージは出来てきたので、オープン戦では、このウィークポイントのまっすぐとコントロールを毎回徹底してやってきて、本当に良いイメージができています。

 

―対戦したい選手(他大)

法大の岩間(4年=磐城)です。3年間ベンチに入れなかったのですが、非常に努力家で、今年は必ずやってくれるのではないかなと思っているので、敵ではあるものの、 お互い切磋琢磨して応援してきた中なので、ぜひとも対戦したいなという風に思います。

 

―春季リーグ戦に向けての意気込み

本当に今年は“結束”、このスローガンを掲げてチーム全員がコミュニケーションを取って、全員が同じ方向を向くということだけにフォーカスしてやってきました。結果は勝手についてくると僕の中では思っているので、全員が同じ方向を向いて、勝利という形に、また優勝という形に繋がればいいと思います。

取材後、快くポーズをとる沖

沖 政宗(おき・まさむね)・・・2002年4月23日生まれ。法学部法学科4年/右投右打/福島出身/A型/180㎝79㎏。好きな野球選手は荘司康誠選手。

(取材・玉野礼恵/編集・佐藤匠真)

◆小畠一心(営3=智辯学園)◆

―昨シーズンの感想

昨年の1年間は主に後ろで投げさせてもらったのですが、色んなことがあって先発で2試合投げさせてもらって、自分の中ですごい経験になったと思います。先発として投げられた経験が去年の1番良かったところだと思います。

 

―オフシーズンの感想

試合を作るという部分で、今までは短いイニングを抑える役割だったのですが、そこからシフトチェンジして、先発ピッチャーとしての技術が身についたかなと思います。

 

―九州でのキャンプの思い出

海に行きまして、お昼ご飯に向こうの有名なチキン南蛮を食べました。車でちょっと行ったところにあるのですが、海がとてもきれいですごく良かったですね。

 

―対戦したい選手や意識している選手は

法政大学の篠木(4年=木更津総合)さんと吉鶴(4年=木更津総合)さんの二人です。野球に対する姿勢というか、すごく考えてやっているというのをいつも見て感じています。普段練習するときはお手本のような存在です。いざ試合に入るとやはりそんなことは言っていられないので、いずれ絶対に追い越さなければいけない存在だと思うので、今は目標というかライバルだと思ってます。

 

―無人島に持っていくとしたら何を持っていくか

愛犬です。

 

―春のリーグに向けて意気込み

まずはチームが勝つことが1番なので、自分はそれに少しでも力になれればいいかなと思っています。個人としては、自分の勝ちがつけば自然とチームが勝つという風になるので、自分自身の勝ちが1つでも多くつけるよう頑張ります。

笑顔で取材に応じる小畠

小畠 一心(おばた・いっしん)・・・2003年8月30日生まれ。経営学部経営学科3年/右投右打/大阪出身/О型/184㎝84㎏。好きな野球選手は荘司康誠選手。

(取材・尾暮克心/編集・佐藤匠真)

◆大越怜(済3=東筑)◆

―オフシーズンについて

自分はこの冬から、ストレートの強さというのをこだわってやってきて、ある程度ストレートに強さも出てきて。戦えるなというのがキャンプでわかったので、そのボールをどんどんストライクゾーンに集めるというのをやっています。

 

―今年のチームの強み

今年のチームはスローガンに「結束」を掲げていて、上級生も下級生もしっかりチームで1つとして戦えてるのがいいのではないかなと思います。また去年のチームに比べて、自分は投げていて内野からの声かけもすごく多いですし、投げやすく投げさせてもらってるので、その辺が強みなのではないかなと思います。

 

―リーグで対戦したい選手

ファン目線にはなってしまうのですが、明治大学の宗山(4年=広陵)選手と対戦してみたいと思っています。やはりあれだけ1年生の時から試合に出ていて、メディアからも注目されていてすごくスター性もある選手だと思うので、1回対戦してみたいなというのはずっと思っています。

 

―冬の思い出

自分は今年成人式の年だったので、冬休みはちゃんと地元の福岡に帰れて、高校の同期と久しぶりに会えたのがこの冬休みの思い出かなと思います。

 

―春リーグへ向けて一言意気込み

初めてのリーグ戦で緊張してしまう場面もあると思うのですが、しっかり自分のできることをやって、リーグ戦という舞台を楽しんでいきたいと思っています。

ガッツポーズする大越

大越 怜(おおこし・れい)・・・2003年12月19日生まれ。経済学部経済学科3年/右投右打/福岡出身/A型/177㎝80㎏。好きな野球選手はダルビッシュ有選手。

(取材・林梨紗子/編集・佐藤匠真)

 

 

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