【陸上競技部】第100回箱根駅伝事後インタビュー~Part1 1区・林虎大朗選手
2年連続の箱根路に挑んだ立大。総合14位と目標のシード権獲得には届かなかったが、昨年から大幅に記録を更新し、大きく飛躍を遂げた。今回はレース直後の選手たちの声をお届けする。
※このインタビューは1月3日に行われたものです
◆インタビュー抜粋◆
1区・林虎大朗(コ3=大牟田・福岡)
区間18位 1時間2分47秒
―レースを振り返って
自分は1区走らせていただいて先頭と差がかなり空いてしまって、区間10位以内でまとめようと思いましたが、かなりハイペースでレースが進んだので、自分の想定より結構早いペースで入ってしまって、そこで自分のレースプランとの差ができてしまったので、対応できなかったのは自分の力不足だと感じました。
―レースの良かった点、悪かった点
良かった点に関しては、自分の自己ベスト以上の走りをできた点だと思います。悪かった点に関してはやはり他大学のエースと渡り合えなかったというところが自分の悪かった点だと思います。
―今回見つかった課題
最初からちょっと引き目を取ってしまったというか、気持ちの面でやはり自分はまだ弱いのではないか、そこについていけていないのではないかというメンタル的な問題がやはり自分の悪いところだと思いました。もっと自分らしく、強い気持ちで走るというのがやはり自分の持ち味だと思うので、悪い課題をここからまた改善していこうと思います。
―コンディションの調整
コンディション自体は全然悪くなかったので、自分的には結構良い状態で100%に近いコンディションで自分の力は最大限出しましたが、周りが速すぎたと感じています。
―昨年との成長点
今回は自分的には自己ベストでハーフを通過したので、自分の持てる力は最大限出しました。去年のタイムよりも1分以上速い走りをできているという点に関しては成長した部分かなと思います。
―来季の目標
区間賞を取ってチームのエースになれるように頑張りたいと思います。
(1月16日 取材/新藤優子・編集/関根拓人)