【陸上競技部】第100回東京箱根間往復大学駅伝競走 予選会事後インタビュー~Part10小倉史也選手
10月14日、昭和記念公園にて行われた第100回箱根駅伝予選会。立大は昨年の同大会から大幅にタイムを更新し、2年連続となる本選出場を決めた。今回は予選会を終えた12人の選手にインタビューを行った。
小倉史也(営2=伊賀白鳳・三重)
◆予選会タイム◆
01‘06“10/個人総合318位
―レースの感想
自分は、もともと集団走のところで走る予定で先輩が引っ張ってくださったのですが、その中で自分はペースにうまくはめることができずに少し早い段階で集団走から離れてしまったのが、自分でも反省点だったと思います。チーム内で12番だったので、走れたのですが、12番ということでチームに貢献できる走りができなかったという部分ではすごく悔しかったです。
―レースの満足度
個人的にはただ走っただけという体感になってしまって、経験としてはチームの代表として走る機会が初めてだったので、すごく良い経験だったのですが、その中で結果を出すという部分では全然満足していなかったです。
―当日のコンディション
合宿は少し消化できなかった部分も多かったのですが、合宿から帰ってきて予選会までの調整というよりも練習は全部こなせていたので、その中では自分はすごく自信もありましたし、合宿の中でしっかり距離も去年よりも増えたので、そのような部分では、すごくコンディションとしては自分の中ではワクワクもしていましたし良かったのではないかと思います。
―当日のレースプラン
自分は先ほども言ったように集団走という部分で15キロまでは決められたペースで集団に走るというプランを立てていて、ラスト5キロはしっかり力があればしっかり上げていくということと、少しキツかったらそこから粘るというレースプランでした。
―当日うまくいった点
スタートがごちゃごちゃしていたので転倒には気をつけて走ったのですが、その中ですぐ集団というよりもスタートしてからばらけることなく自然に集団走の形に入れたので、そのような部分では前半しっかりみんな、駐屯地内で全員一緒に、全員というよりも半分集団走だったのですが、集団で行けたのは良かったかなと思います。
―当日のレースの課題
後半の公園内に入ってからの動きが、自分は駐屯地から市街地出てから少しキツくなってしまって、公園内では少し足をつってしまう部分もあったので、そのような部分で筋力不足というよりも、自分の実力が足りなかったなと思います。
―予選突破が決まった時の心境
チームとしては予選会突破して、とりあえず一安心というよりも、嬉しかったですが、個人的にはチームにその結果に貢献できなかったという部分で素直に喜べなかったという気持ちが本音で、自分の中では悔しさの方が大きかったです。
―本選での目標
去年は合宿とか参加できたのですが、その中でメンバーに入ることができなかったので、まずはメンバーに入って、箱根、自分が走るとしたら今の実力だと走れるとしても復路かなと思っているので、その復路の特殊区間に自分は行かないので、あと7区から10区の中ではメンバー間で争うことになるかなと思っているので、そのような部分ではこれから自分はトラックレースや、今後の大会でしっかり結果を残さないと、そうですね。メンバーに入ることもできないですし、箱根駅伝も走ることができないので、まずは目の前の試合をしっかり結果を残していきたいなと思います。
―今回の本選で走りたい区間
自分は7区か8区を走りたいなと思っています。
―本選への意気込み
まずはメンバーに入って、そこからしっかり箱根、自分は走りたいので、そこで結果を残すためにも、まずはトラックレースでしっかり結果を残して、その結果で自分の中で自信をつけて箱根駅伝に貢献、シード獲得という目標があるので、そこの目標を予選会では自分の走りで貢献できなかったので、そのような部分で自分の走りでその目標に貢献したいなと思います。
(11月14日・取材・新藤優子/編集・鈴木朝彦)