【ホッケー部男子】秋季リーグ3連勝!悪天候の中つかみ取った勝利
♦2023年度関東学生ホッケー秋季リーグ♦
10月15日 対武蔵大 駿河台大学
激しい雨風に見舞われ迎えた秋季リーグ3戦目。前節でプール通過を決めた立大ホッケー部にとって、本プール1位通過に向け負けられない一戦となった。相手は春季リーグで敗北を喫した武蔵大。天候に考慮し練られた作戦と冷静なプレーで立大が見事勝利を収め、準決勝へと駒を進めた。
激しい雨が予想されていた中、万全な事前準備で試合に臨んだ立大。第1Q開始6分、平野(社3)がスクープでボールを上げる。そのまま三宅(コ3)がシュートを打ち、見事先制点を挙げた。作戦通り、積極的にスクープを使うことでぬかるんだフィールドを有効活用する。武蔵大が果敢に攻め込むも小林(法4)が好守備を見せ、得点を譲らないまま第1Qを終えた。
雨足が強まる中での第2Q目。開始5分、立て続けで武蔵大にPCを獲得されるも篠崎(文4)のファインセーブによりピンチを逃れる。その後西島(理3)がシュートを打つが惜しくも点には繋がらず、双方一進一退の情勢に。惜しい局面が続くも追加点を挙げられず、前半戦は立大がリードしたまま1-0で折り返しを迎えた。
緊張を緩めず迎えた後半戦。積極的に追加点を狙う。すると3Q目開始直後、平野のパスを受けた粟国輝(営2)が左サイドより鋭いシュートを決め、見事追加点を挙げた。開始早々2-0に点差を広げ、後半戦は好調な滑り出しとなった。
その後も勢いを弱めることなくアタックを続ける立大。三宅が開始11分にPCを獲得すると、そのままゴール正面からフリックシュートを決める。チャンスをものにし、3―0へ大きくリード。
試合は立大が先導したまま4Q目に突入。武蔵大にPCを取られるも、粘り強いディフェンスでゴールを守り切り試合終了を迎えた。春季リーグで敗れた宿敵、武蔵大を相手に最後まで無失点のまま試合を制し、プール1位通過となった。秋季リーグ3連勝の勢いは弱まることなく、リーグ全勝優勝へ順調に駒を進めた。
(11月16日・逸見若菜)
◆今回の大会で活躍した三宅選手
-今日の試合を振り返っての感想を教えてください
一応グループリーグの通過は決まっていたのですが、全勝優勝を目指してどの試合も負けられないっていう気持ちで頑張りました。
-雨の中の試合になりましたが何か作戦はありましたか
前日から雨が予想されていたので水たまり対策としてスクープを使って効率よく攻めていくっていうのは決めていました。
-ハーフタイムでの変更点はありますか
ハーフタイムの時点でちょっとまだ安心できないところがあったので、どんどん前に攻めていくっていう感じで決めました。
-次戦の意気込みを教えてください
次戦からは絶対に負けられない戦いになるので、キャプテンの代ともなるべく長くプレイ出来るように全力を尽くして頑張っていきます。