【女子バスケットボール部】秋リーグ最終戦!白星で最後を飾る!

♦第73回関東女子バスケットボールリーグ戦♦

10月29日 対日女体大 国学院大學横浜たまプラーザキャンパス

 

2ヶ月に渡る秋季リーグも最終戦を迎えた。前日の試合では最後まで接戦を繰り広げ、見事激闘を制した立大。昨日の結果により、2部A優勝の確定と1部との入れ替え戦の切符を手にしていた。最終戦は1巡目で延長戦の末に勝利を渡した相手との再戦。主導権を掴めず相手のリードで序盤を終えたものの、第2Q以降は怒涛の追い上げを見せて相手を圧倒した。

3Pシュートを放つ村上(ス2)

試合開始直後からお互いに得点を取り合い、激しい攻防を見せた。開始30秒で先制点を決めるものの、カウンターが相手に阻まれ、流れを掴めない。さらに連発される日女体大の3Pシュートにより徐々に点差を広げられ、相手の後を追う展開に。第1Q終了間際には#1村上が連続得点を決めるが、相手の意地の3Pシュートで点差が縮まらないまま第1Qを終えた。

レイアップシュートを決める前田(ス1)

続く第2Qでは序盤から追い上げを見せる立大。第1Qの中盤に入ってきた#11前田と#24池口(ス2)が中心となって点を重ねる。点差も縮まるなか、立大は多才なシュートと素早いドリブルで相手のディフェンスを突破。中盤には#22松井(観2)のレイアップシュートで同点につける。直後には#6原(ス1)の3Pシュートで逆転に成功。その後は立大が試合の流れをつかみ、6点リードの状態で第2Qを終える。

相手と対峙する池口

試合中盤を迎えた第3Q、立大は一気に点差を広げる。開始直後から果敢な攻撃を見せ、相手を圧倒。第2Qで活躍を見せたメンバーに加え、#5川崎(文1)も連続で得点し、日女体大を突き放す。途中には立大のファウルから相手に得点を許すこともあったが、点差を19点に広げ主導権を渡さなかった。

3Pシュートを決める毛利(コ2)

勢いそのままに試合は第4Qに突入。開始直後には2連続得点を許すが、相手のミスを拾い立大も得点。試合終盤ということもあり、両者より一層激しい攻防を見せる。中盤にはリバウンドからの速攻を止められるシーンが相次ぐ苦しい展開に。しかし、素早いパス回しやリバウンドをとった後の連携プレーに日女体大はたまらずタイムアウト。試合序盤では立大を苦しめた3Pシュートも決まらない。最後は#32林(理2)の得点で試合終了。18点差で立大は快勝を収めた。

秋季リーグ最終戦も白星で飾った立大。試合終了のブザーが鳴ると選手たちは喜びにあふれた表情を見せた。2部A優勝という華々しい結果を手にし、選手たちも誇らしげに表彰状を掲げる。この試合をもって秋季リーグは幕を閉じたものの、直後には1部との入替戦が控えている。昨年度から徐々に順位を伸ばしている彼女たちだが、この勢いのまま創部史上初の1部昇格に向け次戦を迎えてほしい。

 

(11月2日・清水伽音)

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