【陸上競技部】第100回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会事後インタビュー~Part4山本羅生選手
10月14日、昭和記念公園にて行われた第100回箱根駅伝予選会。立大は昨年の同大会から大幅にタイムを更新し、2年連続となる本選出場を決めた。今回は予選会を終えた12人の選手にインタビューを行った。
山本羅生(営3=松浦・長崎)
◆予選会タイム◆
01‘06“04/個人総合318位
-予選会の感想
チームのみんなに助けられたというのが率直な感想で、個人としてはチームを引っ張る役割があったのですが、それを達成できず不完全燃焼で終わってしまったというのが印象です。
-レースの満足度は
0です。15㌔までは後ろの集団を引っ張ることが与えられた役割だったんですけど、8㌔か9㌔くらいまででちょっと差し込みがきちゃって10㌔まで粘れなかったというのがあって。個人順位も上げることができなかったので、評価に値するタイムではないので0点です。
-差し込みは予想より早く来た?
それもありますし、そもそも差し込みがくるって思っていなかったのでちょっと想定外でした。(-昨年の差し込みからの対策などは)普段は差し込みになることがないので、独特な緊張感とかがあってなるのかなと今年は思いました。
-当日のコンディションは
正直今までハーフを走ってきた中で1番良くて、箱根駅伝を走ったときよりもコンディションは良かったので走れるとは思っていたのですが、ちょっと原因がまだわからないなという感想でしたね。
-レースプランは
15㌔まで引っ張ってできれば18㌔まで集団を引っ張って、最後の3㌔で上げてチーム内6番くらいでゴールできたらいいなと考えていました。
-プラン中で上手くいった点
ペースの間隔が本当に上手くいったなというのがあって、ちゃんと5㌔と9㌔くらいまでは言われた通りのタイムで走ることができていました。
-チームを引っ張る上での難しさは
なるべく他大学の人との接触がないようにということで、場所取りだとかそういうのは気を使っていたかなと思います。
-走り終わったあとメンバーからの言葉は
みんなには66分もかかると思ってなかったと言われたのが印象的で、あとは覚えていないです。
-レースでの課題は
想定外のことが起きたときに立て直す力がないというのが1番に思った感想で、自信を持って挑んだからこそ走れなかったときの反動があって。今回走れなかったからこそ最後に自分の力を出しきれなかったのでそこが課題なのかなと思いました。
-予選会後の疲労は
疲労はあまりないです。今まで通りに練習はずっと積めてます。
-本選での目標は
今回の予選会ではチームのみんなに助けられたというのがあったので、本選では自分がチームを助ける役割を担って、個人としては去年悔しい思いをしたというのがあるので区間10番以内、1桁を目指して頑張りたいです。
-本選希望区間は
正直ないんですけど、自分がチームの役に立てればどこでもいいかなと思います。
-本選への意気込み
まずはトラックでここからトラックのレースが何本かあるのでそこで結果を出して良い形で箱根駅伝につなげられたらいいかなと思います。11月の日体大記録会は13分45秒を目標にしています。
(11月8日・取材・平岡薫奈、新藤優子/編集・木島昇大)