【準硬式野球部】早大１戦目は一歩及ばず。リーグ戦苦渋の３連敗

◆2023年度東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦◆

10月７日　対早大　府中市民球場

10月７日、対早大１戦目が府中市民球場にて開催された。明大に２連敗した立大は、チームの目標である優勝をかなえるべく、勝負の早大戦へと臨んだ。

声援を送る部員たち。この日は応援団も駆けつけた

先発は川瀬（コ４）。１回裏、先頭打者に四球を出すと、後続打者に低めの球を捉えられ、右越本塁打を浴びる。さらに２回にも１点を奪われ、立大エースは２回でマウンドを降りた。ピッチャーは荒木（ス１）に交代。続く荒木は１点を奪われるも冷静なピッチングを見せた。４回まで丁寧な投球を行った。
５回からは望月（ス１）が登板。４回までで０－４と点差が開いたため、これ以上の失点は厳しくなる。しかし、早大打線に立て続けに長打を許し２点を献上。０－６と突き放される。

本塁打を放った森川（営３）

このまま負けるわけにはいかない立大。７回表、森川がインコースにきた狙い球をライトスタンドに叩き込み１点を返す。さらに水野（済４）、續山（法４）の連打で２点目を追加。その後８回裏、相手捕手の失策が絡み３点差に詰め寄った。
しかしその後の逆転はかなわず、３－７で試合終了。リーグ戦３連敗となり辛酸をなめた。黒星続きの劣勢ムードを断ち切りたいところだ。

（10月20日・平岡薫奈）

◆コメント◆　森川選手

－試合を振り返って

序盤から苦しくてちょっと厳しいゲームになってしまったのですが、最後の方は点も取ることができたので明日につながる戦い方はできたかなと思います。

－７回の本塁打を振り返って

けっこうインコースを攻められていたので、ちょっとインコースを狙ってみようかなというところで来たので、狙い通りに打てたなという感じです。

－捕手としてリード面に関して

中継ぎが良い感じの状態で準備してくれていて良かったと思います。（－先発・川瀬投手の調子は）練習では良い感じかなと思ったのですが、ここ２戦でボール球が続いてしまっていて、原因を突き止めて頑張っていきたいです。

－秋シーズンのここまでの調子は

個人としてはけっこう良い感じできていてこのまま継続していきたいなと思います。チームとしてはここまで３戦で負け続きなので、なんとかして明日勝ちたいなと思います。

－早大２戦目へ向けて

明治２戦目は大逆転で負けてしまったので、明日は早大３戦目のことを考えず力を出し切って勝ちたいなと思います。