【女子バトミントン部】接戦を繰り広げるも今季初黒星
◆2023年度 関東大学バドミントン春季リーグ戦◆
9月18日 日本体育大学健志台キャンパス体育館
秋季リーグは後半戦に突入した。ここまで勝ちを重ねている立大。第3戦では強豪校である青学大に挑み、奮戦するも黒星を喫した。
トップバッターをつとめたのは、長谷川(社3)。圧倒的な強さで第1セットを取るも、第2セットでミスが連発し同点に追いつかれる。しかし最終セットではペースを取り戻し、相手コートにシャトルを刺すようなプレーを連発。見事勝利し、リーグ戦3連覇を果たした。
第2試合のシングルスを任されたのは福田(文2)。序盤は連続失点するも素早いショットで相手に時間を与えず、ミスを誘い逆転に成功する。最終第3セットでは出だしからリードされなかなか流れをつかめない。相手に付け入る隙を与えてもらえず連続でスマッシュをネットにかけてしまう。その後もペースをつかむことが出来ず、大差での黒星となった。
第3試合のダブルスは原田(文3)・佐藤(文4)ペア。第1、2セットともに序盤はクロスゲームが続くが、徐々に相手の勢いに押され惜敗する。0-2とストレート負けを喫し、青学大が先に王手をかけた。
第4試合のダブルスは宮崎(済4)・森川(済3)ペア。ここで勝ち星を取り最終戦に託したい立大。追いつ追われつの展開となるも相手のライン際を狙ったショットで失点し第1セットを奪われた。その後も粘り、開いた点差を追いかけるも力及ばず敗戦した。
最終戦のシングルスを任されたのは富山(ス1)。第1セットでは先制点を挙げるも相手の緩急あるショットを攻略できず、第1セット先取を相手に許してしまう。続く第2セット、相手の逆サイドを狙い得点を重ねる。そのまま流れに乗った富山は7-21と大差で折り返し、勝利は目前と思われた。しかし最終セットで再び相手のペースとなり、1-2で敗戦を喫す。
強豪・青学大に1勝4敗という結果になるも、接戦が多く手ごたえを感じる試合となった。今季の目標は1部昇格。次戦は1部から降格した早大を迎え撃つ。再び厳しい戦いになると思われるがぜひ白星をつかみ取ってほしい。
(9月21日・花井遥)
◆コメント◆ 長谷川選手
-試合を振り返って
結果としてチームでは負けてしまったが、内容的にはどの試合も大差はなかったと思う。その分、悔しい気持ちもありながら来週につながるいい試合になったかなと思う。
-今日のコンディション
自分は足もよく動いていて良かったかなと思う。
-対戦相手の印象
同じ3年生で最近の大会でも結構上位にいる選手だったので、簡単には勝てないだろうなと思いながらも勝てる可能性も0ではないと感じていた。
-第2セットは取られてしまったが、第3セットに臨むにあたって意識したことは
ファイナルはどの試合でもあとがない、互いにそのゲームで終わりなのでもう思いっきりやろうと思っていた。
-今季の目標
チームとしては、1部に上がること。入れ替え戦までありつけたらいいなと思う。
-インカレについて一言
応援も盛り上がり、チームの雰囲気も良いと思うので、この調子で行けたらいいなと思う。
-次戦への意気込み
早大は1部から降格してきた強いチームでもあり、この3戦を全て勝っている。自分たちも挑戦者として向かっていく勢いで頑張っていきたいと思っている。