【軟式野球部】秋季リーグ第4戦 サヨナラ適時打で白星をあげ流れに乗る!
♦令和5年度東京六大学軟式野球連盟秋季リーグ戦♦
9月11日 対東大 駒沢オリンピック公園野球場
9月11日、東大との対戦。先日の法大戦は延長の末に敗れた立大。前半戦勝ち越しのため負けられない立大は勝利にこだわり試合を進める。
先発の七井(文3)は1回表の攻撃を無失点に抑えると、その裏、早くも試合が動き出した。高草木(済3)が3B1Sから見極めて四球で出塁すると、続く矢吹(文3)も四球で出塁。更に前崎(文3)がバントヒットで出塁し無死満塁となる。4番・清宮の二ゴロの間に三塁走者が生還し先制点を奪う。続く土井(済3)の犠牲フライでさらに追加点をきめ、この回に2点のリードを取った。3回裏、川島(済3)がフルカウントからの力強いスイングで本塁打を放ちリードを3点に広げる。
再び試合が動いたのは8回表。立大は一死満塁のピンチを迎える。東大・増田が左適時打を放ち一気に2点を奪われる。続く真田が2Bから遊ゴロを打ち、その間に三塁走者が生還し追加点を決め同点に追いつかれた。日が暮れナイターとなり、会場の熱気も高まる。
9回表、立大のエース川島がマウンドにあがると、満塁のピンチを迎えるもゼロに抑える。勝負の9回裏、矢吹が初球から死球を食らい出塁。続く前崎が1Bから打って右適時三塁打。その間に矢吹が本塁まで走りぬき、3―4でサヨナラ勝ちとなった。
監督・前崎のサヨナラ適時打で勝利し勢いづく立大。課題を克服できるかどうかが、前半戦勝ち越しのためのカギになりそうだ。
(9月17日・佐々木海緒)
◆コメント◆ 前崎選手
-今日の試合を振り返って
今日はチーム全体としては前半いい形で点を取れたがそこから中盤後半と進んでいく中で点が取れなかったのが反省点。
6回以降で取れていれば最後サヨナラが必要になるほどの試合展開にならなかった。結果的には勢いに乗れた良い試合だったが反省点も多い試合だった。
ー前回からの修正点
法政戦も同じように後半で取れなかったので、後半で点を取るというところは意識していた。結果的には点を取れなかったが、法政戦ではチャンスを作れなかったのでその点今回チャンスを作れたという意味ではある種修正できたと思う。
-個人として3安打の感想
個人的な成績も大事だが今日も満塁の場面で打てなかったり先頭バッターで出たい時に出られなかったりした。結果的にはチームが勝ちにつながればいいと思うので勝負どころで1本打てるように今後もう一段階上げていきたい。
-8回で追いつかれた時の心境
死ぬかと思った(笑)
早くこの時間が終わってくれと思った。
-次の試合に向けて
次が前半戦、折り返し前最後の試合になる。3勝2敗で前半戦を勝ち越せるように頑張りたい。絶対に勝ちます。