【ラグビー部】伝統の一戦!関西の強豪と対峙する

◆100周年記念定期戦◆

5月21日 江戸川区陸上競技場

立教大学ラグビー部創部100周年記念を祝して、開催された同大との定期戦。注目の伝統の一戦を生で観るため、OBOGや保護者、大学ラグビーの関係者など多くの人々が会場に足を運び、会場は大盛況となった。

試合は前半開始早々から自陣を攻められるも、SH北川(現4=国学院久我山)のトライなどで追い上げわずか2点ビハインドで折り返す。後半は相手の固いフィジカルに押し切られ、大量リードを許し敗戦を喫した。

トライを決め、咆哮をあげるSH北川

前半4分、スクラムからチャンスを作り出した同大が自陣に攻め込み先制トライを奪われる。立て続けに、右サイドへのキックから相手のFW陣に切り込まれ、前半9分にもトライを許した。序盤から苦しい展開となるも、すぐさま立て直す立大。前半18分立大は相手DF陣を抜け出し、パスを受けたWTB大畑(観1=東海大大阪仰星)がゴールラインへ飛び込んだ。FB天羽秀(コ4=桐蔭学園)のコンバージョンキックも決まり、7-14とする。その後同大に再び得点を決められるも、前半27分スクラムからクイックスタートで相手の隙をついたSH北川がトライを奪った。コンバージョンゴールも決まり、2点ビハインドで前半を折り返す。

マイボールラインアウトを投げようとする二木(観4=立教新座)

巻き返しを狙う後半、開始早々から同大の高速パスに翻弄(ほんろう)されトライを献上する。その後もFW陣を中心に果敢に敵陣へ攻め込むも流れをつかむことができなかった。点差を徐々に広げられ、19-54でノーサイド。節目の記念定期戦を白星で飾ることはできなかった。

試合後FB天羽秀は、「フィジカルと技術に押された」と振り返る。さらに現在行われている春季大会へ向けて、弾みをつけたいと意気込んだ。ラグビー部副将はチームの勝利のため、前に進み続ける。

 

(6月10日・田作涼馬)

 

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