【アメリカンフットボール部】勢いづいたRushers 21点差で白星飾る

◆2023年度関東大学アメリカンフットボール春季オープン戦◆

5月28日 対明学大 アミノバイタルフィールド

前節で早大・BIG BEARSに勝利し勢いづいたRushers。アミノバイタルフィールドにて春季オープン戦第4節が行われた。対戦相手は明学大・SAINTS。圧倒的な実力を見せつけ、大差で白星をあげた。

試合開始前、選手を鼓舞する主将・猪股(済4)

立大の攻撃から第1Qが始まる。両者ともに1stダウンを更新できず、再び立大のOF。ランプレーでゲインを試みるもTDにはつながらない。試合が動いたのは第1Q残り9分。相手Kがパントを失敗し、敵陣24yから攻撃が始まる。3rdダウンでQB#1平本(営3)からWR#11川村(社4)に約20yのパスが決まりTD。先制点をあげ、観客は盛り上がりを見せた。勢いそのまま第2Qも攻めの姿勢を貫く。残り4分半、QB#5中畑(営4)がRB#48太田(社4)にボールを渡すふりをするも自らエンドゾーンに走りTDを決めた。その後、第2Q終了間際にはRB#25大庭(済4)が活躍を見せる。敵陣43yからランプレーで1stダウンを更新し続けた。自陣4yまで進むと残り9秒でTD。SAINTSに得点を許さず、21-0で前半を終えた。

ランで1stダウンを更新するRB#25大庭

後半は明学大の攻撃で開始。激しい攻防を続けるも残り2分でTDを許す。無失点に抑えることは難しかった。しかし、Rushersはこのままでは終わらない。第4Q開始直後QB#1平本からWR#15神津にTDパス。7点を獲得し、SAINTSを突き放す。DF陣も、DL#63一瀬(観3)のパスカット、LB#44高野(済4)のナイスプレーを含む好プレーを見せ28-7で試合を制した。

相手にタックルするDF陣

次戦の相手は関学大。学生TOPの強豪チーム・FIGHTERSとの試合で多くのことを学ぶだろう。秋季リーグ戦に向け、Rushersの成長は止まらない。

(6月8日・宇津木萌香)

◆コメント◆ 大庭選手

ー今日の目標

チーム一丸となっての勝利です。

ー明学大の印象

最近力の上がってきたチームで、かなり実力のあるチームだと思います。

ー実際戦ってみて

基本に忠実というかしっかりと守ってくるチームでした。

ー今日の試合に向けて取り組んだこと

シーズン通して普段通りに生活することを取り組んできました。

ーチームとしては

日々の練習の成果が出せるように基礎的な部分から忠実に取り組んで来ました。

ー立ち上がり不調だったが調子が上がった要因

第1Qで全然出なかった分、DFの動きというか、第2Qで勢いが出てきました。

ー第1Q調子出なかった理由

相手のDFの対応に少し戸惑ってしまったからだと思います。

ーご自身のTDについて

第2Qでしっかり取れて良かったと思います。

ーDF、OFの調子は

OF前半調子悪かったのですがちょっとずつ調子上げて1点取れたので良かったと思います。DFは終始抑えてくれて、最初から最後まで調子良かったと思います。

ー今シーズン、Rushersの強み

タイトチーム、ラン、OLだと思います。

ー良かった点、課題点

良かったのは後半相手のDFにしっかり合わせてこっちのOFを出すことができたこと、やはり前半相手のDFに対応できなかったことだと思います。

ー次戦への意気込み

次戦は関学大なのでチーム一丸となって勝利をつかみ取りたいと思います。

 

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