【馬術部】静岡ホースショー1日目!人馬一体で華麗な演技を披露する

◆第57回静岡ホースショー1日目◆

5月20日 静岡・御殿場馬術スポーツセンター

5月20日、静岡県・御殿場馬術スポーツセンターにて第57回静岡ホースショー1日目が開催された。今大会は馬場馬術競技、障害飛越競技が行われ、立大から中込(異4)、宮澤(文3)、角田(法2)が出場。各選手が馬と息の合った演技を披露した。

BMWミッションベイとともに障害物を飛び越える中込

馬場馬術競技では聖真にまたがり第5課目Aに挑んだ中込。一歩ずつ丁寧に聖真の歩を進め、最終得点率は59.568㌫。全体4位につけた。さらに障害飛越競技では愛馬・BMWミッションベイとともに中障害Cに出場。スピードに乗って場内をかけ回るも、惜しくも障害を2つ落とし障害減点8点、タイム減点は0点で全体8位となった。

スカイロードリーにまたがる宮澤

中込と同じく第5課目Aに出場した宮澤。乗る馬は未だ宮澤とのペア歴の浅いスカイロードリーだ。先月の御殿場馬場馬術競技大会では「ロードリーと息を合わせるのは難しい」と語った宮澤。この日の最終得点率は52.489㌫で全体11位となる。さらに、宮澤は聖風と第3課目Aにも出場。順調に経路をなぞり最終得点率は57.917㌫。来月の関東学生馬術三大大会へ向けて最終調整を行う。
               

聖君に乗り、中障害Cに出場した角田

角田は馬場馬術競技では第5課目Aに出場。聖栄に乗り、一歩ずつ丁寧な足取りで場内を歩く。最終得点率は58.951㌫、全体7位で馬場競技を終えた。その後すぐに障害飛越競技にも出場。聖君に乗り換えて中障害Cに挑んだ。序盤から滑らかな走りで障害を次々と飛び越えると、障害減点0、タイム減点0で走行タイムは61秒57。全体3位の好走を見せた。2日連続で開催される静岡ホースショー。1日目を終え、立大選手らは続く2日目にも挑む予定だ。

(6月5日・平岡薫奈)

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