【陸上競技部】セイコーゴールデングランプリ 悔しさ糧に日本選手権へ

 

◆セイコーゴールデングランプリ陸上2023横浜◆

5月21日 神奈川・日産スタジアム

世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールドのセイコーゴールデングランプリが行われた神奈川・日産スタジアム。昨年のオレゴン世界陸上男子100㍍金メダリストのフレッド・カーリーなど、国内外からトップクラスのアスリートが集結し、今夏のブダペスト世界陸上に向けて重要な一戦が行われた。立大からは女子1500㍍に道下が出場し、10位。また、今年の箱根駅伝6区に出走した内田は3000㍍SC予選にエントリーしたものの、けがの影響で出場を見合わせた。 

力走する道下

  先週の関東インカレでは悔しい10位となった道下。この日のレースは日本記録保持者・田中希実(Newbalance)や全米大学選手権優勝のダニエル・ジョーンズ(アメリカ)など強者が揃った。前半は集団内でレースを進め、様子をうかがう。しかし後半、田中のスパートについていくことが出来ず、10位に終わった。2週間後に迫った日本選手権。昨年は3位表彰台だったが、今年はさらに上の順位を目指す。大学ラストイヤーの大舞台に懸ける思いは強く、今後最終調整を行っていく。  
                                  

 (5月21日・大内貴敬)

レース後、スタンドのファンに向け手を振る道下

 

◆コメント◆

道下選手

今日のレースを振り返って

―最初から積極的に行けなくて、最後も切り替えることができなかったです。最近、疲労が結構ピークに来ていて、自分の気持ちと体が追いつかなかったレースになってしまいました。

大会前の調整

―日本選手権に100㌫で調整するので、今回100㌫には合わせてこなかったのですが、 (大会)直前も日本選手権前の合宿に行きましたが、なかなかうまく調整はできなかったです。

選手権まで残りの調整は

―自分が思っている以上にまだ調子が上がりきれていないので、悔いが残らないような準備をしっかりしていきたいと思います

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