【準硬式野球部】1勝1分で迎えた3戦目!望月が大学戦初登板を飾る!

◆2023年度東京六大学準硬式野球春季リーグ戦◆

52日 対明大 明大 内海・島岡ベースボールパーク

5月2日、対明大3戦目が明大・内海・島岡ベースボールパークにて開催された。前日の2戦目は藤井達(社4)の本塁打で逆転勝利を果たした立大。勢いそのままの勝利を誓い、勝負の3戦目へと臨んだ。

先発のマウンドに上がった川瀬(コ4)

1回の攻撃は凡退に抑えられ、川瀬(コ4)がマウンドへ向かう。「先頭打者への意識が低くなってしまった」。ストライクゾーン真ん中寄りの球を中前安打にされ、無死一塁にされる。後続打者に犠打を決められ1死三塁に。そのままゴロ間に走者が生還し、痛恨の先制点を献上した。しかし、明大の攻撃を1点で封じ込める好投を見せる。

立大は、3回の攻撃で藤井蒼(観3)が二塁打を放ち出塁に成功。続く吉野(コ4)が四球を選び2死一、二塁とすると、立大の強打者・陶山(コ2)を迎える。甘く入った3球目を逃さず、左前適時打を放って同点に追いつく。1-1で試合は4回へと突入した。  

大学戦初登板の望月(ス1)

4回裏、続投した川瀬は四球を出した後に盗塁を決められ、1死一、三塁の窮地に陥る。ここで相手打者に右前適時打を放たれ、1-2と逆転される。

ビハインドの状況下で追いつきたい立大だったが、なかなか打線がつながらない。6回まで川瀬が登板し、7回からは生川(済4)が登板。四球と適時打が絡み無死満塁とされる。投手は谷詰(コ2)に交代するも、三者連続適時打により得点を重ねられる。三浦(ス1)もマウンドへ上がるが、勢いに乗った明大打線は止められず、この回通算7得点を挙げられる。1-9と明大に突き放された展開となった。

8回裏には大学戦初登板を飾った望月が登板。1年生ながら冷静な表情でピッチングを行い、安打を一本放たれるも無失点に抑えた。9回表の攻撃では三者凡退に仕留められゲームセット。明大に大敗を喫した。

1勝1敗1分で明大戦は4戦目を迎える。次戦は5月17日水曜日、スリーボンドベースボールパーク上柚木で開催される。

(5月13日・平岡薫奈)

◆コメント◆

川瀬投手

-試合を振り返って

調子はすごく悪かったので、その中でコントロールが序盤にすごく荒れていたのですが、6回を2点で抑えられました。上手くスプリットとかで三振を取れたのが大きかったかなと思います。ギリギリ調子が悪い中でも粘れたというのが良い経験ができたかなと思います。

-明大1戦目をふまえて

1戦目は1失点で良いイメージでした。でもその1失点もちょっともったいなかったと思うのですが、良いイメージはあったのでしっかり抑えてやろうというのと、もったいない失点、先頭フォアボールを出さないという意識で臨みました。

-ピッチングの良かった点、反省点

良かった点はゲッツーを取りたいなというところで上手く期待通りゴロを打たせることができたということで、悪かった点は先頭フォアボール、先頭バッターへのヒット、先頭打者への意識がちょっと低かったかなと思います。

-東大戦への意気込みを

チームとしては勝ちがあまり取れていないので、2連勝で勝ち点を必ず取れるように頑張ります。

関連記事一覧