【バレーボール部】悔しさ残るストレート負け、リーグ後半に向け成長誓う

◆2023年度春季関東大学バレーボールリーグ戦◆

4月23日 対中央学大 大東文化大学東松山キャンパス

春季関東大学リーグ戦(春リーグ)が開幕し、ここまで勝ち星に恵まれない立大。昨年度の秋リーグにてストレート負けを喫した中央学大との対戦に闘志を燃やすも、連敗を止めることはできなかった。

序盤から#21伊藤(済4)を中心に攻撃を展開するも、お互い譲らず8-8。その後、相手サーブで形を崩され、5点を連取される。冷静な判断で相手のサーブアウトを見極め、流れを断ち切り攻撃に切り替えるが、相手の高いブロックに捕まり点差は縮まらない。#15寺内(済2)、#8鎌形(済3)の連続スパイクが決まり奮闘するも、17-25で第1セットを献上してしまう。

セット間、互いを鼓舞する選手たち


続く第2セット、相手のセンタースパイクが決まり、リードを許す展開に。巻き返しを図る立大であったが、相手の鋭いスパイクに対応しきることができなかった。それでも攻めの姿勢を崩さず、15-24からスパイク合戦を制し連続得点を決めるも、逆転は叶わず17ー25でこのセットを落とした。

レシーブする#20大津(済1)


後がない立大だったが、冷静さを欠かさない。長いラリーで相手のミスを誘い、4点を連取。鎌形、#16岡田(済1)の果敢な攻撃でさらなる得点を狙うが、相手の強サーブに守備を崩され、立て続けに放たれるスパイクに苦戦する。相手の動きにブロックで対応するもあと一歩及ばず、21―25でストレート負けを喫した。

試合を振り返り、鎌形は「良かった点はない」と悔しさをにじませた。春リーグも折り返し地点に差し掛かり、残すところあと5試合。必勝を期して、次戦は山梨学大に挑む。今試合で浮き彫りとなった課題を修正し、初白星を飾りたい。

(5月1日・片岡美悠)

◆コメント◆ #16 鎌形選手
ー試合を振り返って
雰囲気は良かったんですけど、自分たちのやるべきことが終始ずっとできていなくて相手の思い通りにプレーをさせてしまったというのが敗因につながったのかなと思います。

 ーコンディション
コンディションは良かったです。

ーセット間は何を話し合っていたのか
対応できていないところをどう対応するか話し合って、あとは自分たちの攻撃の仕方をどうすればいいか話し合いました。

ー作戦はあったか
相手のサーブカットがいいので、サーブを崩してそこからどうやって展開していくかを話しました。

ー良かった点
良かった点はないです。

ー今日見つかった課題
山ほどあります。攻撃力不足とブロックの完成も遅いので、守備も含め全てです。

ーチームの雰囲気
1年生が入って若いチームなので活気があっていいと思うんですけど、やっぱり甘さがあるのでそこを上級生がどうカバーしていくのかがこれからの課題です。

ー次戦への意気込み
1週間試合が入っていないので、再来週の試合に向けて自分たちのチームスタイルをもう一回確認して練習の成果を出せれば良いと思います。

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