【陸上競技部】道下が２年連続の表彰台！日本学生陸上競技個人選手権大会１日目

2023.04.26

日本学生陸上競技個人選手権大会/１日目

４月21～23日　神奈川・レモンガススタジアム

４月21～23日の3日間、神奈川・レモンガススタジアムにて、日本学生陸上競技個人選手権大会が開催された。５月に開催される関カレ、６月に開催される日本選手権に向けて、そしてユニバーシティゲームズ日本代表選考を兼ねる重要な今大会。１日目は梶山、道下、小川、横澤の４人が出場した。

貫禄の走りを見せたのは道下だった。予選を１着で終え迎えた決勝。序盤はレースの様子をうかがいながらも、ラスト300㍍で集団から抜け出し３位でフィニッシュ。日本代表選出を惜しくも逃したが、２年連続の表彰台となった。

力走する道下

同じく女子1500㍍に出場したのは１年生の小川、横澤。小川は１年生ながら決勝進出まであと一歩となる組５着と健闘した走りを見せた。男子では梶山が110㍍Ｈに出場。準決勝進出はならなかったものの、関東インカレでの飛躍を誓った。

（４月25日・木島昇大）

◆コメント◆梶山選手

―今日の感想
シーズン入ってすぐの試合で自分の体調というか、コンディションもあまり良くなかったのですが、それでも一応ギリギリ納得のいけるタイムは出たので、関東インカレに向けてしっかり調整していきたいなと考えています。

―順位よりもタイムにこだわったのか
順位も狙っていたんですけど、同じぐらいですかね。気持ち的には。

―今日の意気込み
今シーズン2回走っていて、その2つがあまり良くない内容だったので、納得できる走りにしようかなと思っていました。

―関東インカレの目標
優勝を目標にしています。

―その後の目標
関東インカレの日に日本選手権の標準の期日があるので、一応そこを目標に関東インカレはしていて、その後は9月ぐらいに全日本インカレがあるので、（標準を）切れても切れなくても、気持ちを切り替えてそこに向かっていければいいかなと考えています。

小川選手

―今日の感想
今回1500㍍と5000㍍にエントリーさせていただいて、やはり日本代表が見えるっていうところで、5000㍍の方に重きを置いていたので、1500㍍で良いイメージを掴んで、5000㍍に臨みたいなと思っていました。
レース展開的に、ラスト1周までは余裕を持っていけたんですけど、ラスト内側に入ってしまい、あまり思うように走れませんでした。切り替えが遅くなってしまって、プラス3人まで行けるところを4番手ってことで、少し悔しい思いはあるんですけど、今回は大学初めてのレースでもあるので、切り替えて5000㍍でしっかり上位を狙っていきたいなと思います。

―5000㍍の目標
自己ベストが、15分58秒なのでまずは15分50秒を切って、４月からの5000㍍の自己ベストの平均が駅伝に影響が出てくるので、まずは少しでもいいタイムを残したいです。あわよくばというか、良いタイムを出せれば、順位も自然とついてくると思うので、まずはタイムを狙ってラストは順位のこと考えていきたいなと思います。

―関東インカレの目標
関カレも多分1500㍍と5000㍍に出ることになるんですけど、決勝に絶対残ること。あとは、今日は（4分）29秒だったんですけど、自己ベストが24秒ということで、最初から良い感じで走って、自己ベストを更新したいなと思います。

１年生ながら組５着の健闘を見せた小川

―立大に入学した理由
陸上を続けたいっていうのがあって、その中で自分は寮が得意ではなくて、ずっと24時間縛られるというのが得意ではなかったので、通えるところがいいなっていうのと。あとは立教大学は勉強の方も頑張っているので、文武両道っていうところを高校でも目指してきたので、大学でもずっと続けるという意味で選びました。

―４年間の目標
まだ始まったばかりでどんな風になるとかは決めきれていないんですけど。 1年間（道下）美槻先輩っていう学生記録を持っている凄い先輩と一緒に練習できるので、この１年間で多くのものを吸収して、自分も成長したいです。また2年生、3年生と上級生になっていくにつれて世界を目指していきたいなと思っています。