【準硬式野球部】1勝1敗で迎えた3戦目!勝ち点奪取に奮闘する!
◆2023年度東京六大学準硬式春季リーグ戦◆
4月10日 対早大 早大・東伏見グラウンド
対早大1戦目では3-13のコールド負けを喫したものの、2戦目では5-1と快勝を果たした立大。未だ0点の勝ち点を奪取すべく、ナインはグラウンドへ駆け出した。
1回表、先頭打者の藤井蒼(観3)が低めの球を捉え、単打を放った。続く續山(法4)が犠打を決め得点圏に走者を進めると、吉野(コ4)が死球を受ける。その後、藤井(社4)が四球を選び、立大は初回から一死満塁の好機を迎えた。ここで陶山(コ3)が粘りのバッティングで四球をもぎ取り、先制点を獲得する。
1-0で迎えた1回裏、先発マウンドに上がったのは川瀬だ。力のあるストレートが持ち味の川瀬は、先頭打者を左飛に打ち取る順調な立ち上がりを見せる。しかし後続打者に死球、四球を出し二死一、三塁に陥ると、中適時打を放たれ同点に追いつかれる。なおも二死一、三塁のピンチで重盗を許し、早大の勝ち越しを許してしまった。
1-2で迎えた5回表。このままでは終わらないのが今年の立大だ。吉野が一死一塁から右前に長打を放ち一死二、三塁にする。そして森川が2球目を捉える適時打を放った。2-2と試合を振り出しに戻す活躍を見せた。
川瀬は5回裏を無失点で抑え6回裏の登板へ。四球の後に中安打を許し、無死一、二塁とピンチを招く。その後、二者連続で犠打を許し1点を奪われた。その後、9回表には續山が遊安打、藤井達が左安打を放ち、一死満塁とするもあと一本が出ず2-3で試合は幕を閉じた。
1点差の惜敗を喫した立大。早大戦は勝ち点を落としたものの、残る3カードでの勝ち点獲得に注目が集まる。
(4月25日・平岡薫奈)
◆コメント◆ 森川選手
-試合を振り返って
1戦目にピッチャー陣がけっこう苦しい状況になってしまって、苦しい状況になった中で3戦目ではピッチャー陣が粘ってくれて。野手がなんとかすれば勝ち点を取れたと思うのですが、野手が何もできずにもったいないというか、悔しい敗戦となったと思います。
-相手打線への対策は
1戦目、2戦目のビデオとかは見ていたのですが、とりあえず秋の新人戦とかから戦っていたので、なんとなく各バッターに対する対策は練ってきていました。そこは良い風にはまってくれたかなと思います。
-5回のタイムリーを振り返って
後ろの陶山が当たっていたので、なんとかつなげる気持ちで食らいつきました。
-春リーグからスタメンマスクをかぶっているが
3戦、3戦ときていて、もちろん体力的にはすごく厳しいのですが、それ以上にピッチャー陣が頑張ってくれているので、自分も頑張らないとなって思います。
-慶大戦への意気込み
自分たちの目標はリーグ戦2位なのですが、まだ勝ち点を3つ取れば全然2位を狙えると思うので、諦めることなく次に向かっていきたいと思います。