• HOME
  • WEB記事
  • 戦評
  • 【準硬式野球部】安打でつなぐも得点及ばず、悔しさ残る対早大1戦目

【準硬式野球部】安打でつなぐも得点及ばず、悔しさ残る対早大1戦目

◆2023年度東京六大学準硬式野球春季リーグ戦◆

4月8日 対早大 早大東伏見グラウンド

春季リーグが始まり2カード目が幕を開けた。早大との初戦は、相手の打線を止めることができず黒星となった。

適時打を放ち笑顔を見せる藤井蒼(観3=写真左)

立大は先攻。川瀬(コ4)が先発を任された。4回1/3までに6奪三振をするも、その後安打を量産されてしまう。立大は投手を変更したが、4回までに9点を入れられ、追う展開となった。後がない立大は0-9で迎えた5回表、横張(コ3)がセンターに安打を放ち、出塁する。そして、3番・藤井蒼がライトへ適時打を打ち1点を奪い返した。

ボールを見極める白石(済4)

5回裏にも2点追加点を入れられ1-11で迎えた6回表。陶山(コ3)が四球で進塁する。続く塩野(観3)はセンターにボールを運び得点圏にランナーを進める。また、白石、下村(コ2)が球を見極め、四球を選択し1点追加する。このチャンスで打席が回ってきたのは立大のキャプテン・吉野(コ4)。二ゴロで1点を追加し、この回2点の追加点の獲得に成功した。

6回裏、7回裏を任された水野(済4)は6回を見事無失点で抑える。しかし続く7回は、早大に安打を許してしまい、3-13のコールド負けとなった。

パワー溢れる輝かしいプレーで、最後まで諦めずに戦った立大。しかし早大との1戦目は悔しさ滲む黒星スタートとなった。

(4月18日・奥川晴葵)

♦コメント♦

藤井蒼選手

―今日の試合について

先週、法政戦で1勝2敗ということで勝ち点を落としてしまって。早稲田で昨秋もやられてしまっていたりしたので、初戦は絶対取りたいという気持ちでやっていたんですけど。ちょっと打たれてしまって。自分たちも野手陣も打てずに、なかなか点数につなげることが出来なかったので。明日は今日以上に気持ち入れて頑張りたいなと思います。

―今日戦ってみて早稲田の印象

昨年と比べて戦力もそんなに変わっていないのに、結構振れているなというイメージがありますね。

―明日の2戦目にむけて一言

先週法政戦も1戦目落として、2戦目取れたので。力的には格上かもしれないですけど気持ち次第どうでもなると思うので、そこだけ技術を上回るような心構えをしていきたいなと思います。

 

関連記事一覧