【準硬式野球部】初回で3得点を決め先制!1戦目の無念晴らした
◆2023年度東京六大学準硬式野球春季リーグ戦◆
4月9日 対早大 早大東伏見グラウンド
1戦目を0-10で敗戦した立大。春季リーグ初の勝ち点を獲得すべく、立大ナインは奮闘した。1回裏で3点を奪うと、その後も順調に追加点を重ねる。今季初勝利を収め、今後に勢いをつけた。
先発を務めたのは上岡(社3)。相手打者を三者凡退に抑え、好調な立ち上がりを見せる。攻撃では1回裏から立大打線が爆発。續山(法4)、吉野(コ4)が安打を放ち出塁すると早大の失策も絡み二死満塁の好機を迎える。打席に立ったのは陶山(コ3)。右前適時打を放ち3得点を挙げた。
2回表では1失点するも、3回裏には藤井達(社4)がショートへの内野安打を放ち出塁。続く森川(営3)も四球を選ぶと陶山のセンターへの適時打で1点を追加した。さらに点差を広げたい立大は4回裏にも主将・吉野の適時打で追加点を重ねる。5-1と早大を突き放し今季初めての白星を挙げた。
1戦目で大敗して悔しさをにじませた立大。見事雪辱を果たし、4打数4安打の陶山は「100点」と自身の活躍を振り返った。
(4月19日・宇津木萌香)
♦コメント♦ 陶山選手
-試合を振り返って
昨日0-10で負けてひどい試合だったので、その分締まった試合をしようと思いました。
-1回の三塁打を振り返って
相手のピッチャーがテンポよく投げてきたので、それも頭に入れながら追い込まれてからも意識して、打つことができました。
-タイムリーが多いが、チャンスに強い方か
あまり意識はしてないんですけど、チャンスになると集中力がいつもより上がるので、集中力という面では強いかもしれないです。
-バッティングの強みは
どんな球が来ても強く振ることができること、プレッシャーに強いことです。
-3戦目への意気込み
前回の法政の3戦目はコールド負けをして悔しい思いをしたので、絶対勝ち点を取ってチームの成績を伸ばしたいです。
生川選手
ー試合の感想
昨日ピッチャーが原因で落としたというところで、今日はピッチャーが頑張って答えて野手の努力に応えようという気持ちでピッチャー一丸となって頑張りました。
ー登板して
急遽回ってきた中で、なんとか責務を果たせられたと思ってます。
ーどのタイミングで登板が決まったのか
最初は自分8回だったんですけど7回の谷詰がテンポ良く投げてくれたので8回までいってずれ込んで生川が最後9回出ることになりました。
ー自身を振り返って
初めてのクローザーだったのでめちゃくちゃ緊張することはわかってたので気持ちの整理は付けてたんですけど、ちょっと荒れちゃったことは反省点かなと思います。しかし最終的にゼロで帰って来れて良かったなと思います。
ー2塁まで進まれた時の心境
簡単には帰れないだろうなとは思っていたので打たれた時は打たれたなという感じでそんなに深くは考えて無かったですね。
ータイムアウトで何話したか
気にせずに最後抑えようみたいな、エールを貰いました。
ー相手打線への対策は立てていたか
立てていました。打者の傾向とどういう所投げていこうっていうのはキャッチャーと話していたのでそこがあったから抑えられたところもあったのかなと思います。データに感謝です。
ー自身の強みは
遅い球ですね。自分の特徴でもあって、強みでも短所でもあるんですけど、そこが上手くハマってくれたら良いなという感じで。今日は結果的に抑えられて良かったです。
ー課題は
球が遅いので捕らえられ始めちゃうと危なくなってきてしまいます。そこは今後の課題なのでリーグ戦も良い成長機会だと捉えて練習に向き合っていきたいと思います。
ー次戦への意気込み
今日は全野球で勝ち取った1勝なので明日もピッチャー疲れてると思うんですけど、頑張って腕振って、ピッチャーのおで勝てたと言って貰えるような試合にしていきたいと思います。