【ボート部】シーズン開幕!新クルー、桜と共に舞う
♦第71回お花見レガッタ♦
3月26日 戸田ボートコース
満開の桜を水面に映す戸田、お花見ガレッタ。世代交代を経て、新たなクルーを艇に乗せた立大ボート部の2023年シーズンが幕を開けた。
総合結果は男子シングルスカルで川瀬(コ3)が決勝E1着。新1年生の井上、杉原をクルーに混じえた女子エイトが決勝4着であった。「これからは立大の時代を築きたい」。大学デビュー戦を終えたフレッシャー。2人の目は、漕ぎ進むべき4年間を見据えていた。
新クルー、井上・杉原インタビュー
−立大進学の経緯
(井原)立大のエイトに乗りたかった。異文化コミュニケーション学部にも興味があったので進学した。
(杉原)立大ボート部のSNSを見て、楽しそうだった。先輩からの勧めと、教員免許も取りたかったので立大に進学した。
−レースの振り返り
(井原)あっという間に終わってしまった。大学生としてのデビュー戦なので挑戦者の気持ちで臨んだ、ワクワクした楽しいレースだった。アップの時間が足りなかったり、艇のフィンが曲がってしまう等のアクシデントもあったが、その中で課題も見つかったので次の大会に活かしていきたい。
(杉原)大学での初レースなので良いスタートを切りたかったが、少し残念な結果になってしまった。今レースで得た改善点を克服し、次は勝ちたい。
−大学4年間で目指す選手像
(井原)エイトで日本一を取り続けられるようなチームになっていきたい。今エイトだと立命大一強なので、これからは立大の時代を築いていきたい。
(杉原)高校で逃げてきたエルゴのトレーニングを大学では頑張って体力も強化し、水上の漕ぎにつなげていきたい。
−いつからボート競技を始めたか
(井原)それまで陸上をやっていたが、中2の体力テストでボートの適性があると分かり、出会った。その時は月1で戸田に来て練習していた。本格的に始めたのは高校入学後で、進学を機にボートをやるために愛媛から上京した。
(杉原)中一から地元でやっていた。
−寮ではどのようなトレーニングをしているか
(井原)ボート競技は結構脚を使うので、スクワットとか。
(杉原)デットリフトやムササビをやる。
−スクワットの強さは
(井原)一応、一発マックスだと105kgくらい。
(杉原)マックスはわからないが、60〜70kgを5レップで5セットくらいやっている。
−卒業までに何キロあげたいか
(井原)120kgはあげたい。
(杉原)じゃあ私も120kgで。
−4月頭に行われる日立明三大学ガレッタの大会の目標
(井原)(杉原)優勝して気持ちよくインタビューを受けたい。
(3月27日・小島優太)