【卓球部】都大会 課題を得てリーグ戦を見据える!

◆第123回東京卓球新人優勝大会(大学生以下の部)◆

2月23日 武蔵野の森総合スポーツプラザ

今年で123回目の開催となる東京卓球新人優勝大会。立大からは5人の選手が出場した。悔しい結果となるものの、久々の試合で感覚を取り戻し春季リーグへと弾みをつけた。

(3月5日 宇津木萌香)

♦コメント♦

時田選手(済1)

サーブの構えをする時田

―大会の感想

勝ち上がったら東京選手権っていう大きい大会に出ることができる、予選も兼ねている大会だったので、不甲ない試合をしてしまい少し心残りかなと思います。

―不甲斐ない部分とは

自分はその当日のコンディションとかじゃなくて、前日までの練習もいると思ってるので、先日の練習で苦手なところを克服しきれてないってところが試合出てしまいました。

―苦手なところとは

自分のプレースタイル的にバックハンドが生命線だったので、怪我をしてしまってからそれがあまり思うようになくなってしまって、それがもろに出てしまったと思います。

―どんな怪我?

右手をちょっと。結構繊細なので、 やっぱりそういうところで怪我出てしまったっていうのは、、。

―相手の印象

フォアハンドが良くて、なるべくこっちはバック対バックで戦いたかったんですけど、相手にフォアハンドを打たせてしまったので、そこが負けに繋がってしまったかな。

―プレーで意識していた部分

とにかく粘り強くボールを入れるっていうところで意識はしていたんですけど、思うように行かないところから崩れてしまって、うまくいかなかったな。

―良かった点

サーブ。このサーブがすごく相手に行ったので、そこは良かったかなと思います。しかしサーブだけじゃなくて、その後の展開に繋げられなかったんでちょっとなって感じです。

―今日の課題

バックハンド 。これからの練習で重点的に練習して、ぜひ繋げたい。

―今後の目標

1年生に強い子が入ってきて、だんだんチームがレベルアップしてきているので、全員で頑張って2部に上がれたらいいかなと思います。

 

椎木選手(法3)

回転をかけ返球する主将・椎木

―大会の感想

今回負けた相手が格上の相手で、あと1歩のところで負けてしまって悔しいです。

―1試合目を振り返って

試合の相手が高校生だったので、かなり向かって来ました。ガンガン来たので、自分はちょっとエンジンが少しかからなかったです。ただ後半立て直せたので、そこは良かったかなと思います。

―後半立て直せた要因

前半に相手が何してきたのか分析しながら山を張りました。この方がいいかな、このサーブを出した方がいいかなっていう戦術面でちょっと上回れたかなと思います。

―2試合目の相手の印象

相手も大学生で、パワーもある選手なので。うちの部員もかなりパワーのある選手が多いので、その点かなりやりやすかったかなっていう印象でした。しかしやっぱりちょっと自分の方がミスが大きい感じでした。

―意識していた部分

大学生はパワーが強いので相手のスマッシュとか強打を拾えるように、 自分の戦型はちょっと他の人と違う戦型で、その点を意識しながら。あとは相手の分析ですね。やっぱり最終セットとかになると戦術名がかなり重要な部分で、もう少しそこの分析というか、まあ色々。 こういう公式戦以外にも、オープン戦とかで、そういう分析力をつけられればと思います。

―今後の目標

春に関東リーグっていう大きな大会があって、今3部なんですけど2部昇格を目指して毎日練習を行いたいと思います。

 

―今日の課題

相手も強打で後ろに下がって取ることはできるんですけど、やっぱり長めだとちょっと反応が遅れてしまったり、やっぱりできるだけ前で。今の卓球が前陣速攻型で、ちょっと前に出てプレーしないといけない。もう少しはっきりしないで早く前で感じるっていうのは課題かなと思います。

―良かった点

結果的に負けてしまったんですけど、自分が例えば1―2とか0―1で負けてる場面で最終セットまで持っていけたのは良かったです。しかしもう少し戦術面で、色々こうしとけばよかったなっていうのが残るんで、分析力を強化していきたいなと思います。

 

山﨑選手(コ2)

サーブを打つ山﨑

―大会の感想

ちょっとレベルが高いというのは聞いていたんですけど、自分は初戦が高校生相手だったのでメンタル的にプレッシャーがあるとかは無かったので割といつも以上に伸び伸び出来ました。しかし技術の一部でちょっと集中して狙われて負けた部分があったのでそこは練習して修正していかないといけないかなと思いました。

ーどんな部分を狙われたのか

大きいラリーとかは問題無かったんですけど、ネット際の台上の細かいラリーとかで地味なミス、細かいミスが続いてそれの積み重ねで失点したりしてしまいました。なので大きいプレーだけじゃなくて、細かい地味なプレーでしっかり取ってもうちょっと余裕を持って勝てるようにならないといけないかなと思いました。

―意識したこと

試合に出ること自体が久しぶりだったのでメンタルは試合感を取り戻すっていう、あんまり自分で勝つぞっていうので追い込まないようにというか、久しぶりの試合だから自分のプレーができれば良いかなというところで自分を落ち着かせながらプレーしました。

―良かった点

久しぶりの試合だったんですけど緊張とかなくて足がよく動いていたかなと思いました。結構緊張するとプレーが固くなっちゃって力入って足が動かなくなることがあるんですけど、それが無かったからそこは良かったなと思います。

―今後の課題は

足が動いてドライブとかの攻撃の技術だけじゃなくてストップとかの台上の細かい技術を修正して、穴のない卓球ができるようになればなと思います。

―今後の目標

次入る1年生が結構みんな強くて、自分は秋ギリギリでリーグのレギュラーに入っていて、ちょっとレギュラーから外れそうなので、春に向けてできるだけレギュラーに入れるようにこれから準備していこうと思います。

 

岡本選手(コ1)

球を追う岡本

―大会の感想

正直、自分の完全な状態で試合に挑めなかったです。やっぱりその中でちゃんと修正しないといけないのが、試合だと思うのでそこが反省点だなと思います。

―いい状態で臨めなかった部分としては?

例えば精神面、今日試合だけどその試合のための練習を出来てなかったのかなと思います。

―相手の印象

結構攻撃型だったんで、相手に攻めさせちゃうとこっちが不利な状態になるので、 自分から決めたいなとは思っていました

―プレーの中で意識していた部分

元々自分のプレースタイルが攻撃型でミスが多かったりっていう粗い部分があって、もうちょっと丁寧に入れつつ攻めるみたいなそういうプレーを意識しました。

―今日良かった部分

1セット目取られて、2セット目からその切り替えられたところが良かったなとは思います。

―うまく切り替えられた要因

無理して自分で攻めに行くよりかは、ちゃんと攻撃と守りのバランスをうまく切り替えられたんじゃないかなと思います。

―今日の課題の改善点

強く行かれた球に対して守るブロックっていう技術があるんですけど、そのブロックを強化してかないとなと思います。

―今後の目標

関東学生リーグっていうのがあるんですけど、そのリーグで全勝して2部に上がることです。

―2部に上がるために大事なこと

今よりもっと意識を高く、例えば毎朝走りだったりとか強い選手を見て何が違うんだろうっていう比較をして、より自分を高められたらなと思います。

 

水藤選手(理1)

返球する水藤

―大会の感想

最初の試合は良かったんですけど、2回戦はちょっと自分のプレーができていなくて相手の流れに飲まれてしまって焦っていたかなと思います。

―1試合目振り返って

1試合目は試合に入る前にしっかり準備が出来ていて相手に何をされているのかとか自分が何をしたら点につながるかを考えていたので得点につながっていい試合ができたと思います。

―相手の印象

結構フォアハンドが主戦の選手で。フォアハンドをなるべく振らせないためにコースとかを考えて自分から先に攻めることができました。

―課題

1試合目やってみて、試合がしばらく無かったので試合感がまだつかめてなくて、勝負所でちょっとしたミスが多かったかなというのが課題だと思います。

―2戦目振り返って

2戦目は相手が結構声を出す選手で、自分は覇気というか勢いがある選手が苦手でそういう意味で飲まれちゃったのが、こっちも勢いで押し返せなかったのが痛いかなと思います。

―相手のプレーは

サーブが結構上手くて、長いサーブを相手に打たせてから攻撃的な守備でどんどん相手を押していくような感じで、それに上手くハマってしまったなという印象はありました。

―意識したこと

試合の中ではなるべく相手の待っているコースと逆のコースを引けるように狙ってはいたんですけど、サーブの上手い選手だったので結構レシーブでミスが出てしまって相手に得点を収めさせてしまったかなと思います。

―良かった点

点数が離れているときでも1本1本大事に巻き返して、逆転できたところは良かったなと思います。

―今後の目標

春にリーグ戦を控えていて、今回自分には勢いが足りないというのと、試合感がつかめていないという課題がわかったのでもう少し練習から緊張感を持って今日わかった課題を1つずつ無くしていきたいと思います。

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