【陸上競技部】第99回箱根駅伝事後インタビュー~Part6 6区・内田賢利選手

55年ぶりの箱根駅伝本選に挑んだ立大。総合18位と目標のシード権獲得には届かなかったが、往路5区間(107.5㌔)、復路5区間(109.6㌔)の計(217.1㌔)で江戸紫のタスキをつないだ。今回はレース直後の選手たちの声をお届けする。

※このインタビューは1月3日に行われたものです

インタビュー抜粋
6区・内田賢利(コ3=駒澤大・東京) 区間14位 1時間0分30



―レースを振り返って

箱根駅伝の楽しさを感じられたのは本当に良かったと思います。結果としてはチームでシード権獲得を達成できなかったという悔しさと、個人としてもタイム・順位共に目標としていたところよりも程遠い結果となってしまったので、そういった点では悔しさを感じました。

 

―レースプランは

往路が20位だったので、「捨てるものがないから攻めていこう」と監督からも言われていました。自分でも一斉スタートだったので攻めようと思い前半は攻めていけたのですが、後半は(前半に)攻めた分、筋力やスタミナの部分で弱さが出てしまって終盤失速してしまったのが課題だと思います。

 

―最もキツかったところ

前半攻めた分、終盤3㌔の平坦なコースは足の感覚が無くて1番キツかったです。

 

―コンディションは

調子は悪くなかったですし準備もできていたので、良い状態で臨めたと思います。

 

―どのような調整を行ってきたのか

予選会までは練習量を落として体を軽くする調整方法でしたが、結果的に長い距離を走れませんでした。なので、今回は落としすぎず体の感覚が少し重いくらいの感じでピーキングをしました。

 

―主にどの部分にアプローチした調整をしたか

6区は特に足が大事になる区間なので、とにかく足には繊細になってピーキングしました。

 

―レース前後に上野監督からかけられた言葉は

レース前は「捨てるものはないから攻めてきて」と言われました。レース後は「前半はとても良かったけど、終盤失速してしまったところが課題だからそこを克服しよう」と言っていただきました。

 

―小田原中継所で服部選手(営3=佐久長聖・長野)にはどういった言葉を

苦しすぎてあまり覚えていないんですけど、主将のミラーさん(コ4=立教新座・埼玉)から笑顔でタスキを渡してくれと言われていたので、とにかく苦しい中でも笑顔で渡そうとしました。

 

―来季の目標

今回悔しい思いをしたので6区でリベンジしたいです。6区でリベンジする機会があれば、今回達成できなかった58分台と区間上位で走り切りたいなと思います。

 

取材後Rポーズをする内田

 

(1月18日 取材・山口隼輝、編集・木島昇大)

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