【陸上競技部】第99回箱根駅伝事後インタビュー～Part３　３区・関口絢太選手

55年ぶりの箱根駅伝本選に挑んだ立大。総合18位と目標のシード権獲得には届かなかったが、往路５区間（107.5㌔）、復路５区間（109.6㌔）の計（217.1㌔）で江戸紫のタスキをつないだ。今回はレース直後の選手たちの声をお届けする。

※このインタビューは１月３日に行われたものです

◆インタビュー抜粋◆
３区・関口絢太（営３＝國学院久我山・東京）　区間16位　１時間４分１秒

―レースを振り返って
かなりキツかったんですけど、まず１番に出てくるのは楽しいという思いです。

―レースプランは

当たって砕けろ戦法ではないですけど、前半から攻めてどこまで持つかというのが考えていたことでした。

―最もキツかったところ

ラスト５㌔はキツかったです。

―レースの良かった点

しっかりとレースプラン通りに突っ込んで入れたことは良かったです。

―悪かった点

後半で自分の目標タイムよりも遅くなってしまったので、後半の走りとしてはまだ自分のレースプランを体現できない身体だなと、強化していくポイントだなと思いました。

―コンディションは

よく分からなかったです。陸上を10年していて初めての調子でした。ただ足自体はいつもより良い状態だったなと思います。

―どのような調整を行ってきたのか

今まではたくさん走って直前に一気に落とすという調整方法だったんですけど、今回はずっと足が軽くていつ落とせばいいのかが分からなかったので、初めての感覚でした。

―スタートラインにはどんな気持ちで立ったか

本当に箱根を走るのかというのは、スタート位置に立っても実感がなかったです。箱根駅伝は憧れの舞台だったので緊張するかなと思っていたんですけど、緊張しなかったのでまずはこのレースを楽しもうという感情でした。

―戸塚中継所では國安選手（営１＝須磨学園・兵庫）からどんな言葉を

國安がすごくキツそうで特には無かったです。

―沿道を見る余裕はあったか

お客さんがすごかったです。初めての大学での駅伝で、その中の箱根駅伝で途切れることない応援っていうのは自分の中で楽しい、うれしいという感情でした。

―来季の目標

箱根のシード権獲得を目標にやっていきたいです。そこを達成するうえで5000㍍と10000㍍の立教記録を更新していきたいなと思います。

取材後Rポーズをする関口

 （１月１５日　取材・編集/木島昇大）