【陸上競技部】箱根駅伝まであと2日!本選へ向けた直前インタビュー~Part9 服部凱杏選手 中山凜斗選手
予選会を6位で突破し、55年ぶりの本選出場を決めた立大。目標のシード権獲得に向けた強化合宿を行う中、監督・主将・主務・16人のエントリーメンバーにインタビューを行った。
※このインタビューは12月11日に行われたものです
◆インタビュー抜粋◆
服部凱杏(営3=佐久長聖・長野)
―エントリーメンバーに選ばれた今の気持ち
選ばれるか選ばれないかギリギリの状態だったので、とりあえず入れてうれしいしホッとしています。
―コンディションは
選ばれたことに興奮してしまい、若干抜けているのかなという部分がありますね。選ばれるのに必死になっていた方が調子が良かったというか、今は比較的悪い方です。
―調子が良い状態とは?
とにかく死ぬ気というか誰にでも勝てるのではないかという感じがしていました。誰が相手とかではなくて、本当に自分自身との戦いになっている時はそれが記録にもなっています。
―走りの強みは
今の強みはバッチリ調子が合わせられれば、本当に強豪校にも負けない見劣りしない走りができるのかなと思っています。特にこれというのはないですかね。
―合宿の手応え
合宿での状態はそこそこ良くて。でもまだ100%の状態ではないので伸び代もありつつ調子が上がってきてもいるのかなという感じです。
―本選での目標
チームではシード権獲得の10位以内。個人としては、ひとまずは走ることが最低条件。その中でも区間記録など視野に入れながらやりたいなと思います。
―走りたい区間と理由
1区、6区、10区。最初と最後でテレビに映りたいからです。よく言えば活躍する姿を見せてあいつ元気にやっているんだなとか中学の恩師とかにも知ってもらいたいです。
―本選で意識している選手はいるか
高校の同期とか先輩後輩も結構出るので、その人たちと自分の結果がどういう風になるのかなというのは気にしています。
―MARCH対抗を終えて、練習で意識していたこと
MARCH対抗戦で結果は全然良くなかったんですけど、良いイメージはつかめたというか、それまで調子が悪かった中で復調の兆しが見えたというか良いきっかけを得られたのでそれを分析して大事だったことを意識して練習しています。
(―具体的には?)
大会の雰囲気もすごく良くて注目されていることを考えて走っていたら結果は出なかったのですが、感覚的に良いなみたいなのが得られた。焦る必要ないというか、メンバーから落ちそうだったのであったのですが、自分の中で行けるのではみたいなのは思いました。
―予選会で分かった自分の課題
ないですね。力不足で走れない訳ではなかったので、ただ噛み合っていないなという感じだったので、上手くやってきたことを噛み合わせれば特別なことをしなくても自然と行けるだろうなと。
―予選会後に取り組んだこと
普段の練習をやっていました。
-本選ではここに注目
特にないですけど、予選会チーム内11番とMARCH対抗戦の結果を忘れずに見ておいてもらえたらなと思います。
―一言意気込み
まずは本当に走りたいと思っています。
中山凜斗(コ3=九州学院・熊本)
―エントリーメンバーに選ばれた今の気持ち
エントリーメンバーには正直入って当然というか、入らないと戦えないと思っているので特に心のブレというか驚きという面では感じるものはなかったです。
―コンディションは
現段階では今走り出して2週間ぐらいなのですが、2週間前まで足を捻挫してしまって走れない期間があり、1カ月ちょっとで箱根に向けて調子を戻しているという段階です。
―走りの強みは
1人でもしっかりと走れることと、走る中でしっかり計算して走れるというか、ある程度後半も粘って走れるし、自分の走りを最大限に生かせるところだと思います。
―合宿の手応え
今自分は全体とは別で調整しているので、周りと比べるというよりは個人として練習を始めて自分の状況を確認していく中で、手応えはまだそこまで練習が積めていないので何とも言い難いです。しっかりこの環境でできるだけ体の状態を戻していくことが今できることだと思います。
―本選での目標
チームとしてはシード権獲得ということを、一丸でチーム目標として掲げています。個人では区間5番以内というところを目標に走ろうと思っています。
―走りたい区間と理由
特に希望区間はなくて、しっかりと自分の任された区間を走ろうと思っています。
―本選で意識している選手はいるか
ずっと東海大学の入田優希(2年=九州学院)は意識していたのですが、今回エントリーメンバーから外れてしまっていたので特に今回は他大学で意識している選手はいないです。
―予選会で分かった自分の課題
春かなり故障が長引いた分全然走れない期間があったので、そこの分足だめできていなくて、夏だけで調子を上げる作業になったので1年を通して故障しないことが重要になってくることが自分の課題ではあると思いました。
―予選会後に取り組んだこと
予選会が終わってから特に変えたところはそんなにないと思うのですが、とりあえず日々何事も継続をという感じです。
―本選ではここに注目
注目してほしい場面というか、一生懸命走るので応援してくれるとありがたいです。
(12月31日 取材・編集/三俣心葉・和田茉南花)