【陸上競技部】箱根駅伝まであと7日!本選へ向けた直前インタビュー~Part4 永井駿選手、馬場賢人選手
予選会を6位で突破し、55年ぶりの本選出場を決めた立大。目標のシード権獲得に向けた強化合宿を行う中、監督・主将・主務・16人のエントリーメンバーにインタビューを行った。
※このインタビューは12月11日に行われたものです
◆インタビュー抜粋◆
永井駿(コ1=九州学院・熊本)
―エントリーメンバーに選ばれた気持ち
16人に選ばれたのは本当にうれしいんですけど、10人に選ばれて箱根駅伝を走るっていうのがやはり目標なので、まず選ばれたということをもう1回原動力にして、次は10人に選ばれるように、気合いを入れ直したいなという風に思っています。
―予選会で分かった自分の課題
予選会では16㌔を過ぎてからのスタミナというのが課題だなという風に思ったので、しっかりそれを改善するために、スタミナ強化というのを心がけて、今までやってきました。
―スタミナ強化で具体的に取り組んだこと
走る時間、走行距離というのをできるだけ伸ばして、距離を踏むということを心がけました。
―MARCH対抗戦の感想
28分台を出すというのを目標に掲げていたので、29分22秒ということで全然目標に届かずに、 まあとても悔しいなっていう風に率直に思いました。
―対抗戦の感想
距離を踏んでスタミナ強化にフォーカスを置きすぎた。 置きすぎて疲労のさばき方っていうのを少し疎かにしていた部分があったので、しっかりと距離を踏みつつ。休む時とかは休んで、疲労を残さずにできるだけフレッシュな体を継続させていくっていうところ、フレッシュな体で試合に臨むっていうところができなかったのかなっていう風に思ってます。
―合宿の手応え
最後の強化合宿っていうことでハードスケジュールになっているわけなんですけど、そこでちょっと自分の疲労度っていうのがちょっとピークに達して、練習1回ちょっと離れちゃってそこで、色々わかったこともあったんで、そこから立て直していかないといけないなっていう風に思ってます。
―本選での目標
予選会終わってチーム目標がシード権獲得という風になったわけなんですけど、シード権獲得にしっかりと貢献できるような走りができたらなという風に思ってます。
―走りたい区間とその理由
走りたい区間は特にはないんですけど、しっかりと任された区間でしっかりと自分のベストを尽くせればいいなっていう風に思ってます。
―走りの強みは
どんなにそれまで悪くても、大事なところでは外さないっていうのが強みかなという風に思うので、 しっかりとその強みを生かして、本番に向けて徐々に状態上げていけたらなという風に思ってます。
―本選で意識している選手はいるか
同じ高校出身なんですけど、東海大学の竹割真(1年=九州学院)選手をライバル視というか意識してずっと競技はやってきてます。
―本選ではここに注目
あまり走ってる時に表情を変えないので、その表情を見てきついのかな、楽なのかなという風に、なんかこう楽しんで、推測してもらえたらいいかなっていう風に思ってます。
―感情を出さないタイプ?
めちゃくちゃきついんですけど、あまり顔に出ないみたいで、それはよくも悪くも。 なんて言うんですかね。あ、意外とあそこできつかったの?みたいな感じで終わった後とかは聞かれます。
―一言意気込み
1年生からこういう舞台を経験できるっていうことに感謝して。しっかりと挑戦というか、チャレンジというのをこの1年生らしいフレッシュな走りで楽しんで、走りたいなと思ってます。
馬場賢人(コ1=大牟田・福岡)
―エントリーメンバーに選ばれた今の気持ち
予選会の時にはエントリーメンバーに選ばれなくて。僕自身夏合宿後半から調子が悪かったので予選会は走れないかもしれないと思っていたんですけど、箱根に向けて状態も上がってきて今結構調子がいいです。一応うれしいんですけどしっかり立教の目標っていうのに加わる一員として引き締めていかなければならないと思います。
―コンディションは
秋に5000㍍と10000㍍の記録会に出たんですけど、そこふたつとも自己ベストが出て今コンディションは良い状態だと思います。
―走りの強みは
自分の走りの強みは粘り強く走れること、同じペースでずっと押しきっていけるというのが強みだと思います。
―合宿の手応え
合宿に来て、練習がちょっと今きつい状態で臨んでいるんですけど、しっかりその中でも走り込んで、長い距離に対しての対応っていうのはできていると思います。
―本選での目標
チームとしてはシード権獲得っていう目標で動いているんですけど、自分個人としては区間順位1桁をとるっていうところを目標にして走りたいと思います。
―走りたい区間はあるか
走りたい区間っていうのは考えてなくて自分が監督に動かされた区間っていうのをしっかり走りたいなって思います。
―本選で意識している選手はいるか
他大学なんですけど、青山学院大学の荒巻朋煕 (1年=大牟田)という同期の人がいるんですけど、高校が一緒で高校のときは全然彼に勝てたことがなくて。特に今回意識してる選手です。
―本選で頑張りたいところ
自分自身まだハーフの距離、20㌔以上の距離っていうのはレースで走ったことがないので、後半の部分はしっかり粘り強く走っていきたいですし、チームとしてのシード権獲得っていう目標があるんで、1人でも多く1秒でも前に行っていくっていうのより強く意識して走っていきたいです。
―一言意気込み
チームとしてシード権もありますし、箱根駅伝に新しい風を吹かせたいというか。下から這い上がってくるチームもいるんだぞっていうのはしっかり全国に知らしめたいです。名をとどろかせたいです。
(12月26日 取材・編集/大内貴敬・前原梨乃)