【陸上競技部】箱根駅伝まであと8日!本選へ向けた直前インタビュー~Part3 ミラー千本真章主将

予選会を6位で突破し、55年ぶりの本選出場を決めた立大。目標のシード権獲得に向けた強化合宿を行う中、監督・主将・主務・16人のエントリーメンバーにインタビューを行った。

※このインタビューは12月11日に行われたものです

インタビュー抜粋

自身はメンバー外、心境は

心境はある程度整理できていて、あとはチームにどう貢献できるかを主将として考えて生活できればなと思います。

ここまでチームをどのように引っ張ってきたか
僕は主将に就任した時に怪我をしていて良い引っ張りはできませんでした。それでもチームの体制を整えて、目標に向かって練習できる良い環境をつくるための判断を主将としてしてきました。

本選で心がけたいこと
1つは言い訳をしない状況にするということです。55年ぶりに出場して経験が浅いチームだからこそ言い訳に流れがちだと思いますが、「初めてだから」とか「経験不足だから仕方ないよね」という雰囲気にはさせたくないです。周りに言ってもらうのは良いですけど、僕たちが言わないような空気づくりをしたいです。当日に関しては久しぶりに立教が本選に戻ってくるということで、待っていた人は少なからずいると思います。そういった人たちに笑顔でタスキリレーとか、かっこいい走りで帰ってきたぞというのをアピールしてほしいなと思います。言い訳をしない形でスタートラインに立ってカッコいい走りをしてもらうような雰囲気を作りたいです。

ユニフォームを手に笑顔を見せるミラー(コ4=立教新座・埼玉)

主将として嬉しかったこと
予選会を通過したことが嬉しかったです。結果だけで主将の辛かったことを忘れられる箱根のパワーってすごいなと感じましたし、最高のプレゼントを後輩がしてくれたなと思います。

主将としての活動で得たもの
人前で喋るようになって声かけは大切だなと思いました。「ミラーさんの言葉で刺激をもらいました」とか後輩が言ってくれると良いことを伝えられたのかなと思って、言葉ってところで成長していると思います。

本選の注目選手
山口選手(コ2=四日市工業・三重)ですね。本当に努力家です。まだ大きな結果を出せてはいませんが、良い状態で10人に食い込んでほしいなと思います。そこで大舞台での良い結果を出して、エース格になってほしいという願いも込めて注目しています。もう1人あげるとするなら内田選手(コ3=駒澤大・東京)ですね。自分がライバルとして意識していて、日本選手権で入賞もされているので。トラックで活躍する人が駅伝でも活躍するのは僕としても嬉しいですし、ガキっぽくてなにも考えてなさそうだなって感じですけど、目標シートを見るとたくさん書いていて、結果を出す人は見えないところでしっかりしているんだなと思いました。

本選メンバーに向けて
どんな状況でも言い訳をせずに自信に満ち溢れた状態で走ってほしいのと、苦しい走りになっても笑顔でタスキリレーをして大手町に帰ってきてほしいと思います。

(12月25日 編集・木島昇大/取材・木島昇大)

 

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