【水泳部】2022年度フォーミッション対抗戦

◇2022年度フォーミッション対抗戦◇

11月20日 セントポールズ・アクアティックセンター

11月22日にセントポールズ・アクアティックセンターで2022年度フォーミッション対抗戦が開催された。本大会は立大・青学大・上智大・明学大の4校で競う伝統ある大会であり、今年も和やかな雰囲気で親睦を深めた。立大からは13名が27種目に出場し、そのうち5名が計8個の自己ベストを更新。新体制の中で好スタートを切った。

大会前に円陣を組み、気合を入れる選手たち

本大会は10月下旬に開催された第64回日本選手権(25m)水泳競技大会と同様に短水路での大会であり、選手たちは終始スピード感のあるレース展開を見せた。男子200㍍自由形には4名が出場。スタート台から勢いよく飛び込み、失速することなく突き進む。その結果、高野(現3)・黒澤(法2)・永藤(済2)らが自己ベストを塗り替え、レース後には笑顔を見せた。また、立大のエース・山下(現2)は2種目で自己ベストを更新。力強い泳ぎで周囲を圧倒し、目前にせまったジャパンオープン2022(50m)へ弾みをつけた。

力泳する山下

さらに、男子200㍍メドレーリレーおよび男子200㍍フリーリレーでは短水路立教新記録を樹立。出場した選手らはもちろん、応援していた仲間たちも歓声をあげて喜びを分かち合った。女子50㍍平泳ぎでは高原(文2)が自身の記録を大幅に更新するなど、多くの立大スイマーが活躍し本大会は幕を閉じた。

男子200㍍フリーリレーにおける立大新記録樹立に喜ぶ選手たち

12月に控えるジャパンオープン(50㍍)および第15回関東学生ウインターカップ公認記録会(短水路)に向けて、選手たちは着実に進化を遂げている。彼らの今後の活躍にも期待がかかる。

12月1日・仙丸愛里香)

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