【アメリカンフットボール部】主将・松元の復帰戦! 東大相手に大差で白星飾った
◆2022年度関東大学アメリカンフットボールリーグ戦◆
11月13日 対東大 横浜スタジアム
怪我で一線から退いていた主将・松元(済4)の復帰戦となった上位リーグ2戦目。相手は東大・WARRIORSだ。立ち上がりでFGを決めると勢いに乗り、20点差で白星を飾った。
立大のレシーブで試合が開始。わずか3プレーで敵陣29yまで攻め込む。勢いそのままFGを決め3点を先制。続くⅮFではⅬB#58松元が力強いタックルで相手のランを阻止する。東大に1stダウンを更新させない堅い守りを見せた。その後、敵陣11yから立大の攻撃。RB#29岩月(法4)が72yの独走TDを決め点差は10点に広がる。しかし、第2Qで鉄壁のⅮFが崩れ始めた。東大のリバースプレーによるゲインを許し、FGを決められる。その後立大もFGを成功させると13-3で試合を折り返した。
後半は立大のキックから始まる。東大がラン・アフター・キャッチで敵陣に進むと、TD。しかし立大も上位リーグに進んだ実力を見せる。QB#10宅和(営4)からのパスをWR#11和田(済4)が弾くが、これをWR#14篠藤(社3)が滑り込みスーパーキャッチ。1stダウンを更新し、会場は大いに盛り上がった。再び流れをつかんだRushersはFGを決める。その後も岩月が一瞬の隙を突き、80yTDランを成功。その後はWARRIORSにTDを許すも、RB#43星野(社2)とQB#10宅和がTDを決める。試合残り時間1分で東大のOF。インターセプトで攻撃権を手にすると立大はニーダウンで時間を流し試合が終了した。
横浜スタジアムという大舞台で勝利を飾ったRushers。復活を遂げた主将・松元を中心に強固なディフェンスで試合を制した。次節は4年生にとって最後の戦い。彼らの執念と生き様を見せつける。
(11月21日・宇津木萌香)