【アイスホッケー部】これからの可能性がみえた試合

♦2022年度関東大学アイスホッケーリーグ戦♦

今季リーグ戦、最終戦を迎えた立大。最後は勝利で終えたい。その思いで、東海大を相手に挑んだ。終始東海大のリードだったが、第3Pでは得点を奪い巻き返しを狙った。逆転には至らなかったが、大奮闘した試合となった。

 

序盤、相手にパックを支配され、なかなか攻撃に移れずもどかしいプレーが続く。ペナルティを受け、キルプレーになりながらも、巧みなディフェンスでなんとか乗り越える。しかし、試合開始5分に先制点を許す。そのまま、ゲームの主導権を握られ3失点で第1Pを終えた。

相手と競り合う上野(法3)

 

続いて第2Pは、両チームパックを譲らない展開。人数が少ないながらも、間にタイムアウトをとり、相手の勢いを止める。太田(済2)は「点数を取って、チームを盛り上げて追いつこうっていうのがチーム全体であったので、どうやって点を取るかを話し合いました」と第2Pのタイムアウトを振り返った。

 

得点を決め、喜び合う選手たち

 

迎えた第3P。選手たちの諦めない気持ちがプレーに結実する。1点目は、上野(法3)・圃田(営1)が、パスをつなぎ、久保(コ3)がゴール。続いて、太田(済2)がシュート。太田は、自身今季初ゴールとなった。このあとも反撃を試みるが、惜しくも敗戦を喫した。

 

ゲームキャプテンの上野(法3)は「内容として競った試合ができるチームにやっと仕上がった。もっと磨いていい試合ができるように、勝てるように頑張りたいと思います」と振り返った。惜しくも敗戦となったが、これからの可能性がみえた試合であった。

12月には、入れ替え戦やインカレを控えるアイスホッケー部。これからの活躍に期待だ。

 

(10月29日 玉野礼恵)

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