【準硬式野球部】藤井蒼が決めた！　チームを勢いづけるサヨナラ本塁打での勝利　

♦2022年度東京六大学準硬式野球秋季リーグ戦♦

10月９日 対明大 早大東伏見グラウンド

優勝候補の明大との初戦を勝利に収め、好調な出だしの立大。勢いそのまま、２戦目もチーム一丸となって点を取り勝利。リーグ３勝目を掴んだ。

笑顔で帰還した福嶋（観４）

立大は後攻。１回表、先発の三輪（済４）が先頭バッターに四球で進塁を許すも、その後は見事なピッチングを披露し、３人打者で打ち取った。この投球に応えたい野手陣に１回裏にチャンスが訪れる。好打者・吉野（コ３）が初球を見事捕らえて３ベースヒットを放つ。福嶋も四球で進塁し、ノーアウト１，３塁。霜鳥（コ４）が２ベースヒットを打ち、先制した。しかし、三輪が３回表・４回表にて、連続でソロ本塁打を打たれ２－２と追いつかれる。

サヨナラ打を放った藤井蒼（観２）

チャンスを作るも打線振るわず、得点にはつながらなかった。また、６回表から投球した上岡（社２）が切れの良い投球を行い無失点に抑えた。同点のまま迎えた９回裏。藤井蒼（観２）が力強いバッティングで放った球は右本塁打となり、２－３とサヨナラ勝ちを収めた。秋リーグも残すは、東大戦のみ。４年生にとっての最後の戦いも、この勝利を追い風に白星を掴み取ってほしい。

（10月23日・奥川晴葵）

♦コメント♦

霜鳥選手（コ４）

―先制点を決めたときの感想

何とか外野に飛ばして三塁ランナーだけでもっていうつもりではいたんですけど。結果良いところに落ちてラッキーだったなという気持ちです。

―ヒットを含めてよかったプレー

守備が特に良かったかなと。終盤のバント処理とか。キャッチャーの助けもあったところなんですけど、自分的には頑張ったことかなっていう感じです。

―残り１カードだが意気込み、目標など

我々４年生はここで終わりなので最後いい形で、皆が笑って終われるような試合をしたいなと思います。