【アイスホッケー部】初勝利目指すも流れをつかみきれず敗戦

◆2022年度関東大学アイスホッケーリーグ戦◆

9月23日　対神奈川大　ダイドードリンコアイスアリーナ

ここまでのリーグ戦、未だ勝利がない立大。そんな中、今戦ぶつかったのは神奈川大だ。序盤から相手にパックを支配される展開。なかなかチャンスを作り出すことができない中、上野（法３）、久保（コ３）の得点でなんとか食らいつく。しかし最後は一瞬の隙から失点を許し敗戦。勝ち点奪取とはならなかった。
試合が動いたのは第１Ｐ開始16分。自陣ゴール前の混戦からパックを押し込まれ先制を許した。その後も猛攻を受け苦しい展開が続くが、22分には相手の反則で人数有利の状態に。積極的にシュートを打つ場面が増えたがゴールには惜しくも繋がらず、０－１で第１Ｐを終えた。

得点を決めた上野

第２Ｐは果敢に攻撃を仕掛けていくもなかなかシュートが枠を捉ることができない。その中でさらに追加点を許し厳しい状況に。しかし開始７分、相手ゴール付近でのフェイスオフを制しチャンスを作ると上野が股抜きショットを沈め１点を返した。
迎えた第３Ｐ。追いつきたい立大は積極的にカウンターを狙っていく。そして３分、味方のシュートのこぼれ球に反応した久保がパックを押し込みついに同点とした。勢いに乗りこのまま逆転としたかったが、隙を突かれ２失点。今季初勝利をつかむことはできなかった。
試合後、得点を決めた上野は「勝たなきゃいけない試合を落としてしまった」と悔しさを滲ませた。今回得た課題を生かし、リーグ初勝利をつかみたい。

試合後、肩を落とす選手達

（10月４日・熊谷光洋）