【女子バスケットボール部】残り4秒の悲劇…。無念の今季初黒星

♦第72回関東大学女子バスケットボールリーグ戦 ♦

9月24日 対順大 立大新座キャンパス

 ここまで負けなしで迎えたリーグ戦1周目最後の試合。開始直後から息を呑むような接戦が続く。第4Q残り4秒で逆転を許し、初黒星を喫した。

ゴール下へ駆け込む西山(営4)

 序盤から一進一退の攻防が続く。柴山(社3)や村上(コ1)を中心に、一瞬の隙をついた攻撃を続ける。前半が終わり25―20と差はわずか5点。緊迫した展開は止まらない。

シュートを放つ村上

流れが変わり始めたのは第3Q中盤。30―30と同点に追いつかれ、タイムアウトを取る。切り替えたい立大だが、連続3ポイントシュートを許してしまう。それでも3連続得点など意地を見せ、第3Qを46―40で終えた。その後もシーソーゲームが続く。決定打を浴びたのは残りわずか4秒。最後の最後に逆転を許し、59―61で試合を終えた。

3Pシュートを狙う丹羽(コ4)

試合後柴山は、「自分たちからリズムを崩してしまい、最後まで修正できなかった。簡単に3ポイントシュートを許してしまったことが敗戦の要因」と悔しげに語った。

リーグ戦全勝でインカレ出場を目指す立大にとって痛い初黒星。翌日から始まる2周目で無念を晴らしてくれると期待したい。

(9月29日・本間早瑛)

関連記事一覧